ハリウッド版『名探偵ピカチュウ』

 

公開初日に字幕版を見てまいりました〜。

吹替版は見ておりませんので

この記事では特に触れません。

 

レジェンダリーはあっちこっちに手を広げていて

好きなジャンルであれば上手くやってほしいなあと

思ってしまうものではありますが(ガンダムとかヒロアカとかね)

こちらの作品はゲーム『名探偵ピカチュウ』を

下地にしているということと

解禁映像がなかなかの出来なので楽しみにしていました。

 

時間と表現とを子ども向け・PG指定に収まるようにと

調整した結果なのかなあ……というような感想がまず出る

思っていたよりはシリアス寄りの作品でしたが

遊び心あふれる映画だったと思います。

 

赤緑メイン、あとはあちこちちょこっとだけかじってる自分よりは

がっつりファンの方ほど楽しめるのかなあ?

ともふと思ったりしたのです。

エンディングは絶対に見届けるのだぞ!

 

以下、ネタバレです。

 

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『パシフィック・リム:アップライジング』

 

やっとソフトにて鑑賞。

前作は当時名古屋に行かないと観られなかった

4DX遠征をするほど好きな作品でした。

 

ただ今作に関しては、予告編を見ていて

あんまり好きな画面じゃない……

てか切実な問題として

KAIJUたちが か わ い く な い ! !

 

JWですらこれはスクリーンで観たいなという画面があったのに

今作にはかけらもない状態だったのと忙しかったのでパスしました。

映画館で見ていたら(映画館行くときは予告編以外の情報遮断するので)

間違いなくエンドロールで帰りたくなった作品のひとつ。

いや、ふりかえっても2018年酷いな!!

 

なんであの人たちがいた世界と地続きの世界線なのに

こんな酷いことになっているんだ物語群は

「Zガンダム」と私は呼んでいるのですが、

(そういえばアニゴジも小説版と比較するとそうだった)

今回はセイラさんどこだよ!!にあたるのが

ローリーどこだよ!!になりますね。

 

新作怪獣映画が増えているので

記事はあれこれ書いておりますが

私の好きな怪獣作品について語るには

絶対に外せない始まりの物語である『ウルトラマンG』について

今年は記事を書かなければいけないなと思っています。

日本産にこだわりないのもこれが大きいしね。

 

以下、ネタバレです。

 

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『ランペイジ 巨獣大乱闘』

 

結構楽しそうな作品だったのですが

予定が合わず見られず。

やっとソフトで鑑賞しました〜。

 

どこからつっこんでいいのか

考えるのをやめるシリアス「風」要素ばかりですが

大都会ででっかい生き物が大暴れする!!という絵を

創り込むのが最優先、といういさぎよさが気持ちよく

楽しかったです!!

 

不穏カットが3秒以内にさくさく進む

テンポの良さがすばらしい。

パニック映画との境界はやはり自分的には3秒かなー。

あと子どもいないのはいいわね。

 

みんな深刻な要素もばかばかしい要素も含め

怪獣映画好きなんだね、もっとやろうぜ!

あまり語る話もないのですが

キャラクター話だけちょっとだけ書きます。

 

以下、感想です。

 

(※24.09.11に細部変更※)

 

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『ハン・ソロ』

 

制作情報があれこれにぎやかで大変そうとは思っていましたが

ロン・ハワード監督に決まったことで楽しみにしていた作品。

お話と画面は素直に王道だろうなあ!!と期待できましたし

予告編も申し分なかったです。

 

本編も大変すばらしく

(てか思ってた以上にかっこいい女性祭り映画だったv v)

最後の山場まで楽しんでいたのですが

シンジケートのボスの登場場面で

「は??????」と思考停止に陥り

その後の画面をあまり覚えずに、映画館を出ることになりました……

 

事前情報あまり得ずに見たのが正解だったかは未だにわかりませんが

物語単体としてはすごく好きなのに

新三部作で見せられた物語群への恨みがふいに蘇ってきてしまい

設定を残しておいたルーカスに対して怒る羽目になるとは驚きでしたね。

(2回目以降の鑑賞はもう構えているので、とても楽しませていただいております)

 

ということで前半は映画『ハン・ソロ』の感想

後半はルーカスが残した物語・設定への感想

という具合の記事になりました。

 

ちなみに新三部作の感想はこんな感じなのですが

ほぼ10年前のうら若き乙女(ぶぶっ)時代には

書けなかった単語も使ってはっきり書いてやらあ!

という具合になっております。

 

以下、ネタバレです。

 

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『GODZILLA 星を喰う者』

 

初日の夜に鑑賞してまいりました。

今回の小説版は映画のノベライズとのことで

ノータッチ。

 

二作目の出来を見て

私はすでにお金を払う気をなくしたので

ポイントで鑑賞したのですが正解でした。

よくやった!自分!!

 

結構、幅広い年齢層の人がいたのですが

上映後の空気がすごく興味深かったです()

お子さん見つけた時は

帰ったほうがいいよ!!と声かけたくなりましたし←

個人的には限りなくRに近いというか

人を選ぶ表現がありましたので

一般層向けの作品ってなんだろう?と思ったり。

 

映画館で見て一番楽しかったのは

レジェゴジの予告編を見られたところですね!!

あの重量!巨大感!神聖さ!何よりも美しさ!

オールスターが映るたびに

手をきゃわきゃわさせてしまいましたv v

 

あなたたちとのデート予算こと

映画鑑賞費貯めておくので待ってて!!

ギャレゴジの時は台湾遠征もしたから

最終的に15回しか鑑賞できてなくて悔しかった!!!!

 

監督がギャレスではないので

ギャレゴジのマイ旦那感と

MUTO夫妻で保証されていた出来の

ギャレラド・ギャレモスが見られないのは残念ですが

今作の監督はラドン推しとのことで楽しみ。

 

まあ、ウルトラ怪獣擬人化計画に

被弾してしまったのは時期的に仕方ないですが

レジェゴジで舞い上がった気分を

下げてくれたのは感謝しているぞ、アニゴジ前だからね。

 

脱線すると、最近のグリッドマン公式批判についても

今の円谷が欲しい新規客がどの層か

さっさと見抜いて離れて正解だったな……と

しみじみしております。

(私はあの作品、グリッドマンボイスを変えてくれたら

好きにすればいい、ですむのにねーと思ってます。

違う作品なんだから違う声にしてよねー)

 

後出し擬人化とか、公式で出した公式は殺す、というアンチ勢なもので。

チラ見でも元キャラがわかるので切ない……

私が愛するあの子たちに汚い手でさわるんじゃねー、という

もんすたーふぁんに化してしまう。離れるが勝ち。

 

まあ、昔大好きだったものの新作が

自分のために帰ってこないのは

とてもとてもつらいですけれど。

つらい気持ちは自分の場所で発露して

公式にアクションは求めないのがいいんじゃないかね……

後出し擬人化についてはあらゆるジャンルに

侵食しているので諦めています。

本来の意味での擬人化やちゃんとオリジナル作品なら

好きな子たちがたくさんいるんだけどなー。

 

というな文章の流れを見てわかるように

作品内容については基本的に酷評しております。

ある程度期待値下げておいたのに

それを下回ってきた……んですが……

 

新規客に女性を取り込みたいのか

激怒させたいのかはっきりさせてほしいですわね。

50年以上前の作品で今見るとアップデートが必要とはいえ

新規の女性客・子ども客をちゃんと意識して作られている

『モスラ』という傑作に土下座してほしいレベルである。

(と思っているだけで、実際にそうアクションしてほしいわけではない)

 

突っ込みモードを強化した

隙あらば物語改変モードで鑑賞しましたが

失笑の表情が顔にこびりついていたので

マスクをつけていてよかったです。

 

以下、ネタバレです。

 

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『GODZILLA 決戦機動増殖都市』

 

面白かったですか?と聞かれると

三作目どうするんだろうという

興味はわきましたけれど……

 

ぶっちゃけ、エンドロールで

帰りてえ!!と思った映画は

数年ぶりでした……虚無感ひどい。

主題歌がよく響いていたなあ……

 

今年はJW二作目でも帰りたくなったので

外れ映画を正直、映画館で見たくないのだが

まあ三作目にはつきあう……

来年以降はもう当たりしか見ない(きっぱり)

 

多分三作目に小説ですら

影も形もないあの子出るよね???と

予想はしていたので予告を見るまでは

帰れなかったんですけどね。

 

シナリオとしては話が動きましたし

未だに過程がちょっとわからないけど

キャラクターが「今」何を考えているのか

わかるようになった点では良かったですが。

(前回が意味不明すぎたとも言う)

 

「犠牲者」の選定と道中の過程描写において

日本のSFアニメ・特撮の悪癖が発揮されたことが

ものすごく不愉快でした。

脳内修正入れまくってもちょっと無理レベル。

 

多分このスタッフの別怪獣作品は

最初から地雷物件として扱うと判断する程度には

この2018年にブレーキかけられなかったことを

マイナス評価しております。もう90年代は終わったんだよ。

 

こういうことを現代でもやってるから

いまだに女性や子どもの「いない」

SFや特撮のほうが好きとか言われちゃうんだよ。

好きなジャンルの悪しき風習はたたきつぶして回りたい。

 

以下、ネタバレです。

 

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『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』

 

小説一作目が面白かったので

こちらも楽しみに購入。映画より期待値高めです。

 

メカゴジラの話になるかと思いきや

思わぬ伏兵はガイガンでありました。

映画館でガイガンの鱗を

売ってないか、探したんですよ!

 

最後の怒濤の希望パートに涙しましたが

惜しむらくは、この記録を映画の主人公が

読む日は来ないのでは……ということ。

 

色々ともったいないですね。

小説版を読まないと映画版がわからないというのは

ちょっと違うと感じていて。

断絶されているため同じ世界の物語には思えないのです。

 

以下、ネタバレです。

 

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『GODZILLA 怪獣黙示録』

 

映画本編が公開されるまでに

明らかにされていた年表。

映画ではチラ見せ程度でしたが

小説版ではそちらを本格的に扱っているらしいとの

話を聞き、映画鑑賞後に読了。

 

ゴジラシリーズどころか

東宝怪獣映画オールスター状態で

(出ていない有名どころは伏線でしょう)

世界各地で大怪獣バトルが繰り広げられる中

登場する、絶望の神ゴジラ──

 

なぜ!こちらを映像化しないのだ!?

と思いました。かなり面白いです。

キャラクターも覚えられるし

見せ場もかなり用意してあるのに……不思議。

 

自分絵ですら一枚絵とか断片マンガにするのは

楽しそうだとわくわくしております。

こっそりして、気に入ったものはサイトに載せてるかな。

 

プロがコミカライズするなら

『ジガ』の作家さんがいいなーと

当たりをつけていたりもするのです。

 

以下、ネタバレです。

 

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『GODZILLA 怪獣惑星』

 

劇場で予告編が流れるように

三作目もそろそろ公開ですし

メモ書きを清書しなくては……

ということで、一気に公開。

 

なるべくその作品を見た時点での

感想にまとめるようにしています。

順番は映画一作目→小説一作目

→小説二作目→映画二作目です。

 

アニメーションの企画が発表された時には

結構楽しみにしておりました、日本の実写新作よりもな。

虚淵さんなら本格SF寄りゴジラは面白くできそうだな、と。

 

個人的にはゴジラシリーズはもうちょっと

自由度が上がるべきとは考えていて

初代ゴジラの存在を起点にループし続ける世界観とか

伊福部さんのテーマ原理主義とかは嫌いでしたので。

 

そんなこんなでアニメ化自体は歓迎していて

作画がポリゴンなのと(目がどうも滑る)

監督がコナンシリーズで良い印象がなかったのを心配。

てか脚本しかプラス要素なかった……?

 

出来については単品で評価しがたく

正直面白くなかったです。

ここで感想終えてもいいのですが

細かい部分を以下、述べていきます。

 

ちなみにゴジラシリーズは

『シン・ゴジラ』除き全て鑑賞しております。

シンゴジは監督の方向性と評価を見る限り

明らかに私向きではない、てか地雷案件なので

おそらく一生見ることはないでしょう(爆)

 

ゴジラファンの傾向としましては

昭和初期シリーズと機龍二部作が特に好きです。

リアルタイム直撃のはずのVSシリーズは

どちらかというと苦手、GMKは地雷(ここすごい重要!)

エメゴジはJPに寄ってる部分以外は好き。

ギャレゴジはドストライクすぎて旦那になりました。

画面に一目惚れして、台湾遠征した甲斐があった……

 

ついでに言うと怪獣作品としては

ぶっちゃけゴジラよりも

モスラ、ラドン推しだったりします。

ハリウッドの東宝スター映画、すごく楽しみ。

 

以下、ネタバレです。

 

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『ジュラシック・ワールド 炎の王国』

 

初日に観てきました、こちらの作品。

原題が「FALLEN  KINGDOM」なので

「王国の崩壊」や「滅びの王国」あたりが

意味合いとしては当たりなのかな、と。

 

予告編での告知が二段階だったとは感じていて

第一報で観た幼少期ブルーや

島の恐竜たちのシークエンスはとても好みだったのですが

第二報で明らかになった

偽ブルー関係のパニックパートが

嫌な予感がするぜ……という具合でしたので。

 

ちょっと構えて鑑賞を始めたのですが

序盤でツッコミモードに切り替えることになりました。

出来としては二部作だときれいにまとまっただろうに

どうするんだろう、これ。闇鍋を食べた気分……

というのが正直な感想です。

エンドロールで帰るか迷いましたよ(アニゴジ二作目よりは虚無感ないですけれど)。

 

リブート版『猿の惑星』を鑑賞した後だと

人外を扱ったSF作品への要求内容が上がってしまうのも

致し方ないとはいえ、ほんのちょっとだけでも

楽しめる内容だったらいいのになと感じてしまいました。

 

さて、長々と感想を始めます。

以下、ネタバレを含みます。

 

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