Netflix作品(配信はこちら)。
神谷さんがお声だけ登場していたり
Get Wildが新録になったりしていますが
実写である。全体的に絵面がぐろかったですが
香さんが獠の相棒になるまでのお話、に
きっちり仕上がってたな〜。
以下、感想です。
公開初日に見てまいりました!
こだま監督、お帰りなさい──!!
次の新作も全力でお待ちしております!!!!
いや、作る気ありますよね!!??
楽しみすぎて前売り買ったのですけれど
よくよく思い返すとJW一作目以来なんじゃねーか……
てかここ数年だとあとはGODZILLA(2014)しか買ってない。
ROは初日から立川で貢ぐ気満々で前売りはパスしてたし。
スタッフさんはちょっと心配でしたが
大事なのは「監督」なので
そのあたりの信頼度は高かったです。
20年ぶりの新作ということもあり
「お祭り映画」としてきちんと仕上げてきてすばらしい。
声優さんは文句なしに良いです。
男性声優さんはなんやかんやでそろうけど
女性声優さんはなかなかそろえてくれないので
(このへんいわゆる映画の50歳男の相手役が20歳女問題にも通じそう)
これだけ耳が幸せになれる作品はそうはないぜ──!!
ということで最初から受信機全開、めでたく寿命がのびました。
さて映画の感想に移りますが
私はアニメの『シティーハンター』は好きなんですけれど
原作についてはそんなに好きではないです。
「『キャッツ♥アイ』でついた作者の女性読者を振り落とす」の
ターゲットにばっちりはまりこんでおりましたので(爆)
アニメが好きなのは、監督のこだまさんが原作とは逆に
「女性視聴者を獲得する」ために配慮してくださってるからです。
『キャッツ♥アイ』についても原作派とはいえ
海外に行った後のお話はなかったことにしてますし。
影響下にある『怪盗セイント・テール』ラストが
本来あるべきラストだったと思っています、ええ。
北条作品の設定構造はいい線行ってるんだけど
その中でのキャラクターの扱いって
わりと首をかしげることが多いんだよなー。
『エンジェルハート』もドラマ版は好きという
基本的には他の方のフィルターを通すと
好きな作家という位置になります。
そのあたりのお話もしておりますので。
以下、ネタバレです。