劇場版『鬼滅の刃 兄妹の絆』

 

すでにアニメ放送始まっているのですが

初日に行ってきました~。

今回の劇場版はテレビ放映分

1話~5話までの編集版とのことで

情報解禁された時には驚きました。

 

原作はもう本当に本当に大好きな作品で

作者さんが主人公に見せたい景色まで

連載が続いてほしいけれど

掲載誌の関係で打ち切られそうで心配!!

ということでしつこくアンケート入れていたため

アニメ化が感慨深いです……

ちょうど沼鬼のところからでしたね。

 

人気投票のために雑誌複数買い(もちろんバラ票)とか

この作品以外にはやらないでしょう(汗)

 

全体的な出来に関しては

高水準のアニメーションに仕上がっているので

春アニメの中でヒットしてほしいな!!

原作ファン増えてくれたら嬉しいな!!!!

 

とは思っているのですが。

 

わにせんせーがなまじるーみっくばりに生き物描けるため

生き物の作画できる人やっぱなかなかいないねというのと

原作をしつこく読み込みすぎていた関係で

どうも脚本・演出の方と意見が合わないのと

なまじ豪華声優が呼べるとわかってしまっているため

もっと……芝居を要求してほしい!!

 

……というような要求度が高い故の

ちょっとストレスがたまる仕上がりでした。

TVアニメでこの出来なら申し分ないし

これ以上要求するのも酷なのですが。

 

特にこの作品では冨岡義勇さんが

人間キャラクター最推しなのですが

(鬼だと鳴女さんとなります)

役者情報が開示された段階で

嫌な予感がしていたのですけれど

こっちが求めている芝居じゃなかったあああああ!!という

そのあたりの愚痴も書いておりますので。

 

まあこんな辺境ブログまでたどりつく方は

そうそういないでしょうけれど

声優ファンの方にはおすすめしない内容です。

 

アニメは毎週追いかける予定ではありますが

こまごまとした感想記事は

ブログでは書くかは悩んでいます。

やるとしても6話からかなあ……

 

以下、ネタバレです。

 

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『バーフバリ 王の凱旋』

 

実家帰省中にそれとなく鑑賞しました。

インド映画を見ること自体が久々な気がする……

昔見たのは結構渋めのお話だったこともあり。

 

昨年話題になっていたのは存じていましたが

・昔の王様のお話

・かっこいいヒロインが出る

くらいの情報しか又聞きしていない状態で

うっかり二作目から見てしまったため

頭の中を???が飛び交うことになりました。

 

あれだ……「神話時代」の王様とか

インドの古代叙事詩モチーフとか

そのくらいは構えておくべきだった……

まして50年代ハリウッド大作のような

古代戦争を当時の「現代」倫理観で組み替えた話

とかそういう構えではあかんかった……

(ポリコレ的にポイント高いという感想を見てしまったからかも)

 

その後に一作目を見たのですが

私としてはそちらのほうが

英雄譚としてわかりやすく

物語にすっと入りこめました。

 

2作合わせての感想は

一作目の感想の最後に文章入れておきます。

 

以下、ネタバレです。

 

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劇場版『シティーハンター 新宿PRIVATE EYES』

 

公開初日に見てまいりました!

こだま監督、お帰りなさい──!!

次の新作も全力でお待ちしております!!!!

いや、作る気ありますよね!!??

 

楽しみすぎて前売り買ったのですけれど

よくよく思い返すとJW一作目以来なんじゃねーか……

てかここ数年だとあとはGODZILLA(2014)しか買ってない。

ROは初日から立川で貢ぐ気満々で前売りはパスしてたし。

 

スタッフさんはちょっと心配でしたが

大事なのは「監督」なので

そのあたりの信頼度は高かったです。

20年ぶりの新作ということもあり

「お祭り映画」としてきちんと仕上げてきてすばらしい。

 

声優さんは文句なしに良いです。

男性声優さんはなんやかんやでそろうけど

女性声優さんはなかなかそろえてくれないので

(このへんいわゆる映画の50歳男の相手役が20歳女問題にも通じそう)

これだけ耳が幸せになれる作品はそうはないぜ──!!

ということで最初から受信機全開、めでたく寿命がのびました。

 

さて映画の感想に移りますが

私はアニメの『シティーハンター』は好きなんですけれど

原作についてはそんなに好きではないです。

「『キャッツ♥アイ』でついた作者の女性読者を振り落とす」の

ターゲットにばっちりはまりこんでおりましたので(爆)

アニメが好きなのは、監督のこだまさんが原作とは逆に

「女性視聴者を獲得する」ために配慮してくださってるからです。

 

『キャッツ♥アイ』についても原作派とはいえ

海外に行った後のお話はなかったことにしてますし。

影響下にある『怪盗セイント・テール』ラストが

本来あるべきラストだったと思っています、ええ。

 

北条作品の設定構造はいい線行ってるんだけど

その中でのキャラクターの扱いって

わりと首をかしげることが多いんだよなー。

 

『エンジェルハート』もドラマ版は好きという

基本的には他の方のフィルターを通すと

好きな作家という位置になります。

そのあたりのお話もしておりますので。

 

 

以下、ネタバレです。

 

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『かいけつゾロリ ZZのひみつ』

 

年末にNHKで放送していたのでたまたま鑑賞。

当たりのゾロリ映画でした!!

 

ゾロリシリーズは最新作はさすがに追いかけておりませんが

ほうれんそうまん時代から好きなので

アニメはちょくちょく追いかけておりました。

本気の子ども向け作品は本当に大事です。

 

以下、ネタバレを含みます。

 

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『パシフィック・リム:アップライジング』

 

やっとソフトにて鑑賞。

前作は当時名古屋に行かないと観られなかった

4DX遠征をするほど好きな作品でした。

 

ただ今作に関しては、予告編を見ていて

あんまり好きな画面じゃない……

てか切実な問題として

KAIJUたちが か わ い く な い ! !

 

JWですらこれはスクリーンで観たいなという画面があったのに

今作にはかけらもない状態だったのと忙しかったのでパスしました。

映画館で見ていたら(映画館行くときは予告編以外の情報遮断するので)

間違いなくエンドロールで帰りたくなった作品のひとつ。

いや、ふりかえっても2018年酷いな!!

 

なんであの人たちがいた世界と地続きの世界線なのに

こんな酷いことになっているんだ物語群は

「Zガンダム」と私は呼んでいるのですが、

(そういえばアニゴジも小説版と比較するとそうだった)

今回はセイラさんどこだよ!!にあたるのが

ローリーどこだよ!!になりますね。

 

新作怪獣映画が増えているので

記事はあれこれ書いておりますが

私の好きな怪獣作品について語るには

絶対に外せない始まりの物語である『ウルトラマンG』について

今年は記事を書かなければいけないなと思っています。

日本産にこだわりないのもこれが大きいしね。

 

以下、ネタバレです。

 

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『ニンジャバットマン』

 

コンセプトと豪華声優さんで気になっていた作品。

実は2018年最後に観た映画になりました。

(2019年最初はSW・ROだったぜ!!)

 

バッドマンシリーズについてはキャラクター全く知らない

(ジョーカーさんが宿敵、くらいかな)状態で観ましたが

よくわかんないけど好き!名前覚えた!!

この人たちについてもっと知りたい!!!と思わせてくれる

エネルギーはとても心地よかったです。勢いは大事。

 

やっぱりさ!ご長寿シリーズは

それをずっと好きな人たちに新作を作らせるほうが

絶対いいと思うんですけど!!

 

以下、ネタバレです。

 

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劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』

 

さてさて昨年大旋風を巻き起こしていたこの作品

年末年始の映画鑑賞時間でやっと観ることができました!

 

脚本が相棒の方だということは聞いておりましたので

多分公安の話なら合った雰囲気で進むんだろうねーと思っておりましたが

うん、めっちゃ相棒だった。突然の謎のメロドラマ含めて。

脱線しますと、今年の正月相棒は良い感じのシナリオでしたね。

 

安室くん、かっこよかったとは思うんですけれど

私は世間で言う「女性人気」的なフックにちーともかからない個体なので

はまる人ははまるんだろうけど……という感想に終わる。

あと赤い人とセットなのすごく嫌(爆)

ベイダーからの系譜で辿っても「あの男」はろくなことしないな!!というアンチにつき。

 

今年の映画はキッドらしいですけれど、多分ひとりでは行かないかなー。

ルパコナのキッドなら喜んで行きますが。

 

全体的には佳作といったところです。

それでもコナン映画の中では評価高いほうなのよ。

こだまさん時代が未だに忘れられないので

帰ってきてほしいなー!シティーハンター楽しみすぎるなー!!

 

以下、ネタバレを含みます。

 

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『ランペイジ 巨獣大乱闘』

 

結構楽しそうな作品だったのですが

予定が合わず見られず。

やっとソフトで鑑賞しました〜。

 

どこからつっこんでいいのか

考えるのをやめるシリアス「風」要素ばかりですが

大都会ででっかい生き物が大暴れする!!という絵を

創り込むのが最優先、といういさぎよさが気持ちよく

楽しかったです!!

 

不穏カットが3秒以内にさくさく進む

テンポの良さがすばらしい。

パニック映画との境界はやはり自分的には3秒かなー。

あと子どもいないのはいいわね。

 

みんな深刻な要素もばかばかしい要素も含め

怪獣映画好きなんだね、もっとやろうぜ!

あまり語る話もないのですが

キャラクター話だけちょっとだけ書きます。

 

以下、感想です。

 

(※24.09.11に細部変更※)

 

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『ハン・ソロ』

 

制作情報があれこれにぎやかで大変そうとは思っていましたが

ロン・ハワード監督に決まったことで楽しみにしていた作品。

お話と画面は素直に王道だろうなあ!!と期待できましたし

予告編も申し分なかったです。

 

本編も大変すばらしく

(てか思ってた以上にかっこいい女性祭り映画だったv v)

最後の山場まで楽しんでいたのですが

シンジケートのボスの登場場面で

「は??????」と思考停止に陥り

その後の画面をあまり覚えずに、映画館を出ることになりました……

 

事前情報あまり得ずに見たのが正解だったかは未だにわかりませんが

物語単体としてはすごく好きなのに

新三部作で見せられた物語群への恨みがふいに蘇ってきてしまい

設定を残しておいたルーカスに対して怒る羽目になるとは驚きでしたね。

(2回目以降の鑑賞はもう構えているので、とても楽しませていただいております)

 

ということで前半は映画『ハン・ソロ』の感想

後半はルーカスが残した物語・設定への感想

という具合の記事になりました。

 

ちなみに新三部作の感想はこんな感じなのですが

ほぼ10年前のうら若き乙女(ぶぶっ)時代には

書けなかった単語も使ってはっきり書いてやらあ!

という具合になっております。

 

以下、ネタバレです。

 

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