『猿の惑星/キングダム』

 

『猿の惑星』シリーズ最新作。

 

アンディ・サーキス演ずる

シーザーを主人公としたシリーズの

数百年後という続編にあたりますが

数世代を経た結果、シーザーたちの物語は

歪んでしまっており、知らなくても無問題。

むしろ知らないほうが楽しめそう(メンタル的に)。

 

一番最初の作品に寄せた「王国」の地形デザインや

エイプたちを含め生き物のCG、

人間文明が滅んだ先の世界観などは

見ごたえがあったのではないでしょうか?

 

英雄譚としての構成はとてもシンプルで

キャラクターも定型であったため

物語としての奥行きが広がっていくのは

続編企画次第といえましょう(三部作やるのか?)

 

アンディ・サーキス版が

大のお気に入りになった個体向きの

作品ではなかったな~と

前置きではやんわり表現にとどめますが

ほめるポイントは終わってますので

自分のための文章へと続けます。

(ノリはドハゴジや炎の王国の記事に近い)

 

私が素敵だな、美しいなと受け取ったものたちが

別媒体企画で、続編企画で、そぎおとされていくの

何回味わえばよいのだろう。

なるべく情報を得て回避に徹するのみですが

波長の合う受け手も作り手も貴重なのですよね。

 

歴史が正確に伝わらないのも

伝承が歪んでいくのも当然のことではありますが

伝わらなくとも残るものはある、という余韻すら

全てなくなった世界をまざまざと見せられたことで、

シーザーたちが守りたかった世界は

もうどこにもないんだなあ、寂しいなあ、と

泣きたい気分になりました。ファンには勧めない作品ですね。

 

以下、感想です。

 

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『エクソシストを堕とせない』第67話

 

前回の引きで予想していた単語と

違うものが出てきたので

あれれ~?となった回(リンクはこちら)。

 

あとタイトルが「猿の惑星」なんですが

猿の惑星ってそういう話だったっけ?

→マンガ公開日に最新作を映画館で鑑賞

→うん、こういう話のほうが多かった!!に

なったのは、タイムリーで面白かったです。

 

以下、感想です。

 

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カット

 

お世話になっている美容師さんが

産休に入ったので、新しい場所に

行ってみたのでした〜。

 

安定の初手・方向音痴スキル

発動なのであった!

移動はゆとりを持って進めましょう。

 

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