『総特集 佐藤史生―少女マンガが夢見た未来―』

 

図書の家による

少女マンガ家特集本。

 

すでに故人となっている方の

特集本となりますので

過去インタビューの再録や

友人作家による語り・資料が

メインとなっておりました~。

 

以下、感想です。

 

 

 

史生さんのカラーが

たくさん見られてうれしい~!

静謐で、石炭に燃える炎のような

あたたかい光に満ちた色彩なのだ。

 

こちらの編集チームの

仕事ぶりを信頼しているので

生きているうちに特集組んでほしい

作家さんがたくさんいる……

 

坂田さんが貴重なお手紙を

提供してくれているのですが

ぶっちゃけ私信なのでイラストだけ

目を通させてもらいました。

スポックさん大活躍している!!

 

望都さんが四コマの形で

思い出語りを寄せてくれているのですが

『一度きりの大泉の話』の

既読者が多数いる前提かもですねん。

 

マンガ家はまじで体力のお仕事なので

命を削りとるようにあの世界を

紡いでくださったんだなあ……