萩尾望都の作品。1971-74年発表。
全3編からなる、SF・コメディ短編連作。
第三次世界大戦後の近未来が舞台
「精霊」と呼ばれる超能力者たちと
それらを狩ろうするとする人間たちの物語。
私が所有しているのは1976年発行
当時の小学館文庫。同時収録作品は
・『キャベツ畑の遺産相続人』
・『オーマイ ケセィラ セラ』
・『ハワードさんの新聞広告』
あとがきあり。解説は大島弓子!
初めて読んだ望都さんの作品集です。
当時は作者名が読めなかった!
のちに本名と知って驚愕しました。
萩尾望都という作家のイメージを決定づけた
私にとっての四大作品は次の通り。
・『精霊狩り』
・『百億の昼と千億の夜』
・『スター・レッド』
・『メッシュ』
……趣味の合わなさそうな方は
読まないほうがいいかもしれません(汗)
以下ネタバレです!