第1話にてセンセイがぶん投げたアドバイス
(その後もしばらく一緒に行動していたなら
第一の教えとしてはアリだったと思う)が
爆弾だと認識していた側としては
今後に期待が持てる展開でした(リンクはこちら)。
以下、感想です。
最初にはっきり書いてしまうと
ぶっちゃけ世界の構成物は「人間」だけではないので
まわりをとりまく大気・命をつかさどる海・
目に見えないサイズも含めた生き物などなど
確かにそこにある「万物をすべて愛する」ために
特定個人への恋情は必須ではない、と考えているのですよ。
なぜなら人類が滅んだその先でも
世界はずっと「美しい」ままなので。
まあキリスト教関係者にはない発想だろうがな!!
前提が「絶対神の創造物」ですものね。
(都市の盛衰に合わせて神々の地位が変動する
都市国家等、多神教のほうがとっつきやすいのである)
特定人間への「執着」をきっかけとして
開眼する個体が大量にいるから
世の中には恋愛賛歌が溢れているのでしょうけれど
それを絶対視するのは愚かなんだよな~。
なので世界を「憎んでいる」少年に対し
異性への恋愛を推奨するのは
その後の色々なパターンへのフォローがない場合
かなり危ない行為であった、悪魔に惚れなくともな!
センセイの「恋」の周辺事象が
生き別れた幼なじみ関連であると確定、かつ
「呪いをかけた」自覚がやっと出てきたし
道を間違えている「人生の先輩」として
今後がっつり対話を重ねてくれるなら
なぜか読者評価は高いけど、私はあまり好かん……という
状況が一気にひっくり返るかもしれません←
この人本当に悪魔なんだろうか……という
思考・行動を披露していたイムリさんが
やっと悪魔らしくなってきましたので
人類社会=世界を滅ぼすために
がんばってほしい!!
(実は神父くんだけなら救えるんだけどねん)