1~11話までとなります。
テンちゃんの登場は気になるところですが
第二クールから竜ちゃんが出てしまうので
ここで鑑賞は打ち止めです。
以下、感想です。
色彩はポップだし、キャラデザもぱっと見かわいいので
絵を眺めているだけならそこまで変でもないのですが
原作があんなに面白いのになんでつまらないんだ???となる
不思議テンポとノリが続くアニメでした。
悪くはないんだけど、ちゃんと上手い人を集めているので
この役者さんがこのキャラならもうちょっと違う芝居ができるんでは?
と首をかしげる回数がものすごく多く、あまり思い入れがない昔のアニメ版にて
該当キャラを確認したら、昔のキャストは違和感ないんだよなあ。
とはいえ遥さんのランちゃんは、ちょっとすごすぎですわね。
……あたるくんとラムちゃんは最後まで違ったんですが(私の場合)
からっとしたしゃべりのラムちゃんはいつになったら見られるんだ!!??
わりと首をかしげずに見られたのは
脇キャラを除くと面堂一家(なぜか井上姓が集結していたなあ)と
クラマや弁天のようなわかりやすい女の子陣でしょうか。
私の推しの了子ちゃんは令和版でも輝いていたので満足。
個人的には原作のエピソードをそのままやるよりは
美しい回想シーンが挟まれた「ポチ」や
もしゃもしゃ食べるサクラさんを楽しそうに眺めるつばめさんといった
追加要素があるお話のほうが見ていて楽しかったので
今後は良くなるのかもしれませんね~。
とりあえず効果音を役者さんがしゃべるのは
やめてもいいのでは……
プールの妖怪との会話パートで
ここを浮かさずに演出したかったのかなあ?と
思い至るようにはなったのですけれど。
以下、大好きなキャラではあるが
「新作」として見たいタイプではない
藤波竜之介に関するお話なので
しばし空けます。
☆☆☆
竜ちゃん出すのか……まじか……と
どう調整しても難しいキャラの扱いに
うなるのでありました。
原作を読む分には今でも大好きキャラだけど
ひばりくんみたいなタイプを読んじゃうと
辛いもんな……
千葉さんのコメント拝見しましたけれど
「おやじ」の解像度が高すぎて
やはりギャグ時空でもやべえ人だ……
という感想にならざるを得ない。
結局、男装させてる娘は奥さんの身代わりで
手元に置くための手段、ということですもんね。
まあ竜ちゃん出すならちゃんと
渚さんもちゃんと出すところまでやるんだぞ!!と
遠くから思うだけにするのでした。