『ひねもすのたり日記』第5巻

 

往年の作家さんたちの訃報が続くので

ちばさんには長生きしてほしいなあ。

 

以下、感想です。

 

 

 

さいとうさんのエピソードに

びっくりするけど

作家仲間同士の幽霊譚は

よくあることなので

きっとあいさつに来てくれたんでしょうね。

 

トイレの夢=大ピンチなのは

万人共通でくすっとしてしまうのです。

 

ちばさんは本当にあたたかくてかわいらしい方なので

世界各地の惨状に心痛めているのも

まっすぐ伝わりますね。

 

かの先生は敗戦後の大陸から

子ども時代に引き揚げてきた当事者なので

占領側の責任を問うのは無理なのですが

そこから外れている私たちは

ちゃんと考えておきたいものであるよ。