『〜異伝・絵本草子〜 半妖の夜叉姫』第2巻

 

相変わらず序盤のお話の組み立てが

すばらしい。懐かしの人々はあくまでも

若者たちのサポーターなんだね~。

 

新キャラたちメインでお話が進んでいくのは

3巻以降になるようなのでそちらも楽しみです。

 

以下、感想です。

 

 

 

 

雲母ちゃんが妖怪でなくても

匂いのチェックが終わる前に

触ったら怒られると思うぜ、とわちゃん!

 

成長していて一番うれしいキャラは

琥珀くんかもしれない…!!

りんちゃんが奥方になってくれたならともかく

あの感じだと一生独身だろうなあ……

 

彼を通して見る殺生丸さんの

精度がかなり高いので信用できますね。

桔梗さんも彼といる時が好きだった。

 

殺生丸さんクラスの妖怪さんだと

本来必要なのは「正妻」で(母君がそうであったように)

好いた惚れたの愛人枠でしか、りんちゃんを扱えないなら

手を出さないという選択もあったわけで。

今後に期待してしまう。

 

弥勒・珊瑚夫妻の年齢不詳ぶりが

怖い……子どもが若いとはいえ!

実は妖怪なのではなかろうか??

 

推しの鋼牙くんの出番は今後も

期待してしまう……!!

やっぱりアルファの奥さんが

よかったと思うんですが、かごめちゃん←

 

☆☆☆

 

椎名さんがTwitterでお話していた

留美子さんによるネーム修正のエピソードが

まじで!?となるので

描く側としても大変参考になりました。

(具体的には、ごはんの味のくだりですね)

 

そういえばるーみっく作品で

作者はコマの中でこう描いているが

その意図(重要:キャラの意図ではない)は

実はこちらであろう?みたいな

脳内補整かけたこと、ほぼないもんな……

 

ネームが読みやすいって本当にありがたいことなのです。