最終巻です!
おめでとう、おめでとう!!
作者さんが描きたかった景色に
たどりつくのって本当に大変なことなので
わに先生、お疲れ様でした──!!
予約開始が思ったよりも早くて
入手に難儀しましたが
(ポイント消えてたアニメイト久々に開いたぜ)
2月発売の本・画集もおさえられたので
来年も楽しみですね。
以下、ネタバレです。
創り手が本来なら一緒に読んでほしかった
ページが数枚挟まるだけで
こんなに印象が変わってしまうのだから
マンガというのは面白いものだ。
ぶっちゃけ雑誌掲載時には
巻末おまけのお祭りページみたいだなあ……
と思っていた最終話も、おまけではなく
「本編」として必要だったのだな、とやっと消化できました。
『鬼滅学園』はずっとおまけでいいのだけど!
正直ふってもふらなくてもいいのですが
描き文字であっても必ずルビをふる作家さんは
「子どもたち」を中心に見据えているのだなというのは
私の大好きな「立川恵」から続いている確信で。
いつか大きくなった「子どもたち」が
どんな風にこの物語を振り返るのかな?と
他人事ながらわくわくしてしまうような作品が
今年一番「売れた」ということは、やはり良いことなんだなあ。
わに先生の新作が読める日が
またやってきますように。
☆☆☆
私が読み始めたのはちょうど
沼鬼のエピソードからでしたが
すごく印象的な「絵」を描く人だな
という部分はずっと変わらずに。
洗練されていく物語を追いかけていく日々は
とても素敵なものでした。
アニメ化したことで思っていたよりも
まわりの環境はにぎやかになってしまいましたが(汗)
私は無人島にこもるのは得意なほうなので(爆)
良いものであれば売れるというものでもなく
あの人たちは?あの物語たちは?
どうしてもっと多くの人々に届かなかったのだろう?と
寂しい想いをすることも、思い入れのある何かを得れば
また必然のことでもありますしね。
……ぶっちゃけ作品の駆け抜けた時間が
短期だろうと長期だろうと
好きな作品が丸ごと全部
ファンコミュニティひっくるめて好きなことは
基本的にないからな!うふふ。