字幕版『ウルトラマンG』第12話&13話

 

最終章は一つの記事にしたかったのです。

 

めちゃくちゃしゃべる

ウルトラマンたちを見るのも最後か……

 

12話の配信はこちらから。

13話の配信はこちらから。

 

以下、感想です。

 

 

 

グレート完結です!

30年の月日が経とうとも

バランス感覚に優れた傑作は

傑作のままなのである。

 

ゴーデス筆頭、人類は地球を滅ぼす、

我々が守る、と主張する種族が

人類含めぞろぞろ出てきた後。

 

当の地球は怪獣二匹を従える存在であり

今の世界を平らげる力を持っている

と示される最終回が

私は本当に大好きなのです!!

 

世界各地の神話の

第一世代の神々と同じなんだな〜。

嬉しいし、興奮でにまにまが止まらない。

 

地球が目覚めるというか怒るきっかけとなったのが

オーストラリアの大地にとっては死活問題である

オゾン層修復計画、というのが

これまた辛い展開でもありますけれど。

 

最初のコダラーちゃんは

ちょっと外見が違って怖い。

だんだんかわいらしくなるけど(主に動きが)。

 

広大な大陸とはいえ

海に囲まれた国家であるオーストラリアにとって

海の滅びは、市民生活にすぐ影響するのだな。

 

空からやってくるヒラリーのカットは

本当にきれいだな〜。

OPのトップバッターがまさかの

怪獣枠のラスボスなんですよね……

 

コダラーちゃんの鉄橋〜ビンタ攻撃は

笑う場面ではないのに

ばしばしばしばし叩いてくるので

笑ってしまうのであった。

(ここギャグパロディができる)

 

作中でグレートを退けた

唯一の子だよ!最強は君だ!!

 

終末思想を唱える新興宗教の人って

いつの時代もいますね……

なんてめんどくさいのだ。

と、コロナ禍でも思うのである。

 

とはいえ、誰が正しい?と

自戒し続ける姿勢はとても大事である。

何事にも万能など存在しないのだから。

 

核爆発の炎から登場する

ヒラリーのカットが

すごくきれいで好きです。

飛ぶ姿が優雅で気合い入ってるよね〜。

 

新興宗教に染まりかけたアイクが

戦う力を取り戻して

隊長のところに駆けつける展開はよい。

 

この二体の地球守護怪獣は

ずっと交信し続けており

視線を交わして戦いに向かう姿に

ぐっときてしまう。

 

メイキングだとスーツアクター同士で

えいえいおー!とやりあっていたので

強い。カップリングはコダシラ派です。

 

UMAの力でコダラーを倒すのです!

予言の皿(プレート)は武器でもあったのだ。

シラリーの肉体はグレートが

宇宙に返して、またいつか目覚めるのかな。

 

グレートに与えられたチャンスを

私たちは生かさなければならないって

今でも響くラストだなあ……