『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ』

 

Ⅴがとっくに公開終了というタイミングまで

未完成にしてしまいました……

ということでまとめ記事に近いです。

 

ぎりぎりになってⅤも観られたので

そちらの感想も続けてアップしたいです。

 

Ⅱ・Ⅲに比べると

ほどほどの鑑賞数になっておりますが

その要因は主にモビルスーツ戦でした。

 

以下、ネタバレを含みます。

 

 

 

☆物語&作画

作画はいつものことながら申し分なかったです。

安彦絵が動くの本当に素敵v v

 

ララァの過去編は公式というか

富野さんの採用した「あれ」が

個人的にものすごく嫌いでしたので

演者の潘さんが組み上げていた

「カジノの当て師」式の過去を

安彦さんも描いてくれたのはとても嬉しかったです。

(しかし両者はお話したことはないらしい……!?)

 

ララァパートに関しては

いつもよりも残酷描写が

ちょっと長い気がしたのですけれど……

 

ただ安彦さんはマンガ作品に活躍舞台を移して

シナリオを描くようになった初期から

この方、女の子いじめるクズ嫌いなんだろうなあ

読者へのサービス臭を排除した描き方するなあ

(敵役イケメンの壁ドンから逃げ回るヒロインとかね)

という印象でしたので、その関係かな。

 

前回のお話でシャアが完全にシャアになってしまったので

彼が画面に映るたびにいらいらしっぱなしでした(爆)

ララァを助ける物語だったので

どうしても一緒にいるカットが多いのですけれど。

 

作中のロマンチックな台詞も

大事な妹にもあんな猫なで声出さなかった、気持ち悪い

年下の自分を愛する女性に対して後にあんな発言した男が

ララァの隣にいるのやだ、アムロくん早く来て状態(爆)

 

早見さんのララァが普通の「少女」から

後のシャアのために生きる「女性」に

変化していくのが楽しみなので

終盤もアニメで見たいですね(アムララ推しなんですが)。

 

キシリア様が華麗に変身していても

怖いまんまなの変わらないなあとか

アムロくんのかわいさ天下無敵の現人神だとか

フラウのアムロの呼び方が変わる場面にて

感情を爆発させて甘えてるんだなあとか

見せ場が多くて楽しかったのですけれど。

 

特筆すべきはドズルさんのプロポーズの場面でしょうね。

ぶっちゃけてしまうと、彼は完全に権力者側の人なので

ゼナさんを愛人だろうが手籠めにしようが自由にできるのですよ。

(ダイクンだって、アストライアを「正妻」にしなかった)

 

そんな人が頭を下げて、世継ぎを生む「正妻」に迎えたいと

一人の女性に対して嘆願している。

これが萌えずにいられようか……!!??

 

後の描写を考えるとゼナさん完全に引っ込んじゃったのかな

個人的にはちょっとでも軍事に関わってほしいなと

思うのですが(彼女の才覚がもったいないので)

ファーストガンダム時間軸の中では

幸せな時間を過ごせたほうの方だと感じます。

 

 

☆音響&音楽

モビルスーツの高音と重低音のブレンド音が

とても素敵な仕上がりでわくわくしてしまうのです。

作画よりも音パートを楽しみにしているくらい。

 

ということで正直今回はしんどかったです。

 

シャアとラルと三連星が組んで

バトルするだと!?

わー、モビルスーツが動いている──!!

 

というように序盤はわくわくさせていただきましたが

任務が博士の暗殺と連邦の殲滅だったため

あ、もういいです、辛いです、という具合。

私は使われない兵器が好きという

矛盾を抱えている人間ですので←

 

あまり鑑賞回数重ねられなかったのも

セイラさんいなかったということも関係してますが

あのモビルスーツ戦を繰り返し見るのが

しんどかったからなんですよね。

 

今回の描写で負荷がかかってしまうのであれば

次回以降もあまり回数見られないかな~。

コロニー落とし何回も見たくないですしね……

予告編からすると毒ガスで住民虐殺しているようだし。

 

とはいえ映画にお金は落としたいので

隅っこの席買ったりはしていると思います()

 

主題歌は今までで一番好きですね。

さすがガンダムシリーズの名歌手のお方です♪

 

 

☆おまけ(入場特典)

コマフィルムゲットしてきました。

少ない中でドズルさんと

アムロくんが来てくれて嬉しいです~!

 

オリジンⅣ