お久しぶりです。

前回更新から1ヶ月以上経ってしまいました（汗）

この記事はすぐにまとめられそうだったのですが

後の展開を受けて筆が停止しておりました。

その話はまた別記事で。

 

ついに絶望編、最終話を迎えました！

『スーパーダンガンロンパ２』を

またプレイしたくなる内容でした。

放送前にクリアしたばっかりなんですけれどね。

 

既存作品ではアニメ視聴、ゲーム全作プレイ済み。

他媒体作品は迷いながらほぼ未着手

『ダンガンロンパゼロ』のみ読破状態です。

 

以下、過去未来作品全て交えた

冒頭からネタバレ＆ネタバレという名の

キャラクター語り満載となります。

未見の方は絶対に見ないでくださいませ！！

 

そして私は基本的に男女カップルレーダー持ちなので

カップルトークもばんばん入っています。

くっつけるのが苦手な方もご遠慮くださいませ～。

 

はっきり書いてしまいますと。

私はナエギリ・ヒナナミ至上主義者である。

超高校級の夫婦（非公式名称）よ、永遠なれ……！！

 

 

もう一回注意書き。

以下、時系列による場面の感想と

キャラクターの感想になっております。

初見時の印象と複数回鑑賞後の感想が混ざっている状態ですが

読みやすいように整理はしてあるつもりです。

 

がんがんネタバレしておりますので

本当に！見ていない方はここで引き返してくださいませ！！

 

☆☆☆

 

#11「さよなら希望ヶ峰学園」

 

冒頭。今回はOPはないようですね。

宗方チームのお話から始まります。

 

ボクサーの江ノ島盾子への憎悪。

江ノ島盾子を倒した苗木くんへの嫉妬。

これらはとてもよく描けていただけに

黒幕と出会う前の行動はなんとかならなかったのか……

日向くんの件でとても許す気にはなれない（）

 

「京助！」と抱きつくちさ先生。

絶望側に完全に堕ちてしまっている

ちさ先生の台詞が怖くてまともに聴けないです（汗）

 

江ノ島さんの計画も最終段階。

この時点のカムクラくんはすでに

江ノ島さんに興味がなさそうですね……

そして彼が手に握っているもの……

 

そ、そのヘアピンは！？

先週からカムナミだけが救いです状態なので

このカットですでに泣いてしまいました。

 

千秋ちゃんの机に

飾るべきでないお花がある。

ということは……うううううう。

 

明るい雰囲気の他の皆が怖いです……

ちさ先生から、クラスのみんなへの

贈る言葉が読まれるようです。

 

江ノ島さんによる世界絶望化計画。

ちさ先生による生徒への希望の言葉。

これらの背景で繰り広げられている暴動の

映像がとても恐ろしいです（滝汗）

あまり見ないようにしている。

 

先生の言葉を受けて

77期生みんなの抱負も語られます。

おおう、ここで「エコロシア」使うのか！！

目がぐるぐるで怖い……

 

この抱負もきっと「嘘」ではなかった

だろうことも含めて、哀しいな。

狛枝くんはいつでも変わらないけど（汗）

 

ちさ先生の「また会いましょう」からの

教室爆破が怖い……よく生きてますね！！

文化系は体育系が抱えて離脱したのかな？

 

カムクラくんの要望により

77期生からは彼の記憶が消されている模様。

船内での出会いの矛盾は解消されましたね！

 

カムクラ「近い未来、ボクは彼らと再会します。

　その時に、互いのことを知っていては

　ツマラナイじゃないですか。

　だからボクも、彼らの記憶を消去するつもりです」

江ノ島「あんた、まさか…」

カムクラ「確かめたいんです。

　希望と絶望。

　どちらがボクにとって予想がつかないのか。

　もし、彼女の想いが

　貴方の思惑に打ち勝ち

　彼らを救うことができたら。

　絶望より希望のほうが

　予想がつかないと言えるのかもしれません」

 

……これは、何のお話でしょうか……！？

この時点では希望更生プログラムのことでは

あまりなさそうですけれど。

希望側が盛り返すことも彼には

予想の範囲内だったのかな。

 

江ノ島さんはカムクラくんに興味があるのに

カムクラくん、本気で興味なさそうなのが

良いですね……W主人公組に嫌われる

黒幕の超高校級のギャルさんよ……（笑）

 

おおおおお、スカウトマンさん

最後まで収録できていたのか──！！

怪しいじいちゃんの動きが気になります。

 

ついに学園のシェルター計画が始まります。

内部で守る組、外部で戦う組に分かれますが

スカウトマンさんと学園長の

約束がとてもまぶしいですね……

（このお二人のカップルも素敵そうです♪）

 

予備学科の集団自殺の件も

問題の映像で解決しましたね。

う──む、これでよかったのかは

２プレイ時のあれこれを思うと

複雑ではありますが……

 

江ノ島さんに対し、なんで仲間に

しなかったのか？と尋ねるむくろちゃん。

彼女が何故切り捨てられたのか

このやりとりでとてもよくわかりますね……

 

学園内で働く78期生の皆さまに

おおおおおおお！！！となりました。

スパナいらずのさくらちゃん。

その隣で引いてる山田くん。

ちーちゃん手伝う大和田くん。

優雅にお茶するセレスさん。

作業続行中の響子さんに葵ちゃん。

 

転んだ苗木くんに駆け寄るさやかちゃんが

何と！！敬語じゃない──！！？？

この二人、やっぱり仲良かったんだね（涙）

 

江ノ島さんによる苗木くん評価が

とても良かったです。

２の最後まで続いた矢印関係は

私は結構好きだったなあ……

 

彼女の出番がしつこくとも

未来編でもその矢印を

見てみたかったように思えます。

 

狛枝くんの台詞が

苗木くんの台詞と同じで怖い。

こうやって既存の意味を反転させるのは

絶望編、良くできてたなあ！！

 

みんなを見送った後、教室のちさ先生。

宗方さんに抱きつくの

だんだんホラーに見えてきました（汗）

落とした手帳を大したものじゃない、と

拾わないちさ先生……

 

わああああああ、その写真には千秋ちゃんが

いるのに──！！！！

77期生のその後の映像も哀しかったな。

御手洗くん、よく生き残れましたね……

 

ちさ先生は締めの場面でも

抱きついていて、何と恐ろしい！！

ちさ先生の「ハッピーエンドなんて

用意されていたのかしら？」語りと

江ノ島さんの絶望うぷぷぷぷモノクマで締め。

 

狛枝くんによるエンディング曲

最後まで２番にならなかったですねえ……

千秋ちゃん見るの、すごく哀しいな。

そして役名を見て「！？」となった後。

 

なつかしの数字配列。

青い海、青い空。

そこはジャバウォック島。

ずっとずっと待っていた

「七海千秋」……！！

 

日向「あの……」

七海「…………。ああ……ごめん

　ちょっとゲームに

　夢中になってたかもしれない。

　七海千秋でーす。

　超高校級のゲーマーでーす。

　趣味はゲームでーす。

　オールジャンルでいけまーす。

　よろしくお願いしまーす」

日向「オレは……

　オレは日向創だ。よろしくな」

七海「うん、よろしく」

カムクラ（確かめたいんです……

　希望と絶望……

　どちらがボクにとって

　予測がつかないのか……）

 

「これから」を知っているけれど

「その先」を知っていきたい。

そんな「to be continued」でしたね……！！

 

☆☆

 

ちょっとした未来予測。

 

未来編では天願さん黒幕説が高まっていますが

すでに自殺してしまっているとはいえ

やはりちさ先生＝真の黒幕の可能性が

残っているような気がするのですけれど……？

 

「また、会いましょう」って言ってるしなあ。

このまま会えない展開も

それはそれで惜しいな、という気が……

 

さてどうなっていくのでしょうね。

 

☆☆☆

 

あらためて。

『スーパーダンガンロンパ２』のアニメが

見たいなあ、と感じてしまう最終回でした。

 

77期生のみんなの「物語」を見たかったのに

絶望編で期待していたほどは

見られなかったなあ……

というのが正直な感想でしたので。

 

ただしアニメで２の物語が

描かれることはほぼないでしょうから

おとなしくゲームをプレイするのでしょう（笑）

 

☆☆☆

 

カムナミの話に後のヒナナミの話。

 

前回の別れの場面でこちらのルートかな、と

予想よりも希望を込めて書いていた

カムクラくん「観察者」説が

当たったようなので嬉しいですv v

 

彼が希望更生プログラムについて

どこまで知っていたのか定かではありませんが。

（少なくとも学園崩壊の語り時は

知っていないような……）

 

プログラムに江ノ島アルターエゴを持ち込んだ以上

AI「七海千秋」の存在は

参加時には知っていたように思えます。

 

ただカムクラくんが「七海千秋」を創ったとは

やはり時間経過としても考えづらいですし

細工する可能性のほうが高そうなのですが。

 

そして彼が江ノ島アルターエゴを持ち込む他に

何らかの細工をしたとすれば。

過去の自分である「日向創」の

キャラクター性格設定のほうなんじゃないか

という思いのほうが強かったりします。

 

何度も書いてしまっていますが。

２で見られる「明るい日向くん」が

彼本来のものなのか、絶望編の姿を

見せてもらった頃からの大きな疑問で。

 

２の最後の学級裁判で明らかにされた

本来の自分の姿に対する、あの動揺ぶりからすると

日向くんが元々明るい性格だった場合

カムクラ計画に参加したとは思えないんですよね。

 

てっきり騙されて入学して

すぐ実験体にされたのかと思いきや

猶予期間を経て自分で「選択」したようですから。

 

プログラムに完全に再現を委ねたのではなく

学園の資料を元に、キャラクター性格設定を

カムクラくんが調整したようにも思えてくるのです。

「日向創」が「七海千秋」にとって重要人物とは

彼にも分析できていたでしょうからね。

 

☆☆

 

「カムクライズル」の記憶の奥底から

再現された、アバター「日向創」。

 

希望更生プログラムの案内人として用意された

NPCである、AI「七海千秋」。

 

この二人が最後のパートで

出会い、手を取っているのを見て

泣いてしまいました。

 

そしてこの二人はやはり

３でずっと見てきた二人とは「別人」の

私の大好きな二人なのだと。

 

見ていて「再会」だとは感じませんでした。

自分でも不思議なほどに。

 

最終章で明らかにされた

ある意味で偽物・作り物である二人が

出逢って変化して最後に選んで「未来」を創る物語。

それが『スーパーダンガンロンパ２』という

世界でしたからね。

 

つらつらと書いてしまいましたが。

 

２で千秋ちゃんが選んだ

２で日向くんが選んだ

２で生き残った77期生が選んだ

あの「未来」が無駄になる展開を

一視聴者の私は望んではおりません。

 

希望編での着地がどうなるのか

未来編の着地がまだですので

未知数ではありますけれど

続きを待ちたいと思います。