『ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園』「絶望編」第9話

 

未来編第9話から始まりました

ダンガンラジオが希望です。

私はネット配信待ちなので

生放送に参加することは難しいのですが

あれがなかったら乗り切れる気のしない

最終盤ですね。

 

既存作品ではアニメ視聴、ゲーム全作プレイ済み。

他媒体作品は迷いながらほぼ未着手

『ダンガンロンパゼロ』のみ読破状態です。

 

以下、過去未来作品全て交えた

冒頭からネタバレ&ネタバレという名の

キャラクター語り満載となります。

未見の方は絶対に見ないでくださいませ!!

 

そして私は基本的に男女カップルレーダー持ちなので

カップルトークもばんばん入っています。

くっつけるのが苦手な方もご遠慮くださいませ~。

 

はっきり書いてしまいますと。

私はナエギリ・ヒナナミ至上主義者である。

超高校級の夫婦(非公式名称)よ、永遠なれ……!!

 

 

もう一回注意書き。

以下、時系列による場面の感想と

キャラクターの感想になっております。

初見時の印象と複数回鑑賞後の感想が混ざっている状態ですが

読みやすいように整理はしてあるつもりです。

 

がんがんネタバレしておりますので

本当に!見ていない方はここで引き返してくださいませ!!

 

☆☆☆

 

#09「雪染ちさは笑わない」

 

カムクラくんと化した日向くんに対し

呼びかける千秋ちゃん。

あなたは誰ですか?と尋ねるカムクラくん。

さすがに再会しただけでは思い出せないよね。

 

そこへ江ノ島さんが乱入。

江ノ島さんに狙われてるよ!

千秋ちゃん逃げて──!!

 

そこへちさ先生がかっこよく乱入!

消火器を未来編で使ったのは葵ちゃんだったか……

 

オープニングが辛いなあ……

微笑んで振り返る千秋ちゃん……2か、やはり。

 

狛枝くんを抱えて逃げる千秋ちゃん。

ビデオのターゲットを

江ノ島さんは千秋ちゃんからちさ先生に変えたのか?

……千秋ちゃんがますます危なくなる(滝汗)

 

77期のみんなが先生を取り戻しに来る

そこを絶望に染め上げるのよ、とうきうき江ノ島さん。

いよいよその時が来るのですね……

蜜柑ちゃんがペコさんを抱えて戻ってきました。

彼女がユダの役なのか……

 

予備学科生の子の自殺場面が辛かった。

私は音に弱いので……

ちさ先生も絶望側なんだな。

 

立ち向かおうとするクラスメートに対し

絶望を語る狛枝くんであった。

突然のクズペコも来ましたが

ペコさんは止め続けるべきだったな……

 

弱気になるみんなに対し

千秋ちゃんが演説を始めてしまいます。

……うーん???この違和感は後でまた。

狛枝くんはこの展開を待っていたでしょうけどね。

 

詐欺師さんが正体を現したのは驚き!

あの顔も彼の一つの顔にしかすぎないでしょうが。

この声が石田さんなのは、それでいいのか??

狛枝くんはいつもの狛枝くんのままだった。

 

結局全員で出陣することに。

けが人を連れて行くのは問題があるなあ……

先生と日向くんの救出を誓う千秋ちゃん。

……え──と?????この違和感は後でまた。

 

宗方さんが江ノ島さんに狙いを定めます。

彼女のところに向かうボクサー。

これが未来編の回想に繋がるのかな。

 

ビデオを強制的に見せられているちさ先生。

それでも抵抗し続ける彼女は強かったんだな。

適当にやっといて、という指示に従い

ハンターごっこを始めるむくろちゃん。

グロがきましたねえ……もう見ないぞ。

 

この段階でもカムクラくんは「ツマラナイ」発言。

彼が絶望側で活躍するに至る理由は

江ノ島さんではなくやはり千秋ちゃんがらみなのか??

 

デモ中の予備学科と戦闘を始める

弐大くんと田中くん。

十二神将の場面だけなごんでしまったv v

 

御手洗くんを江ノ島さんは逃がしてくれるよう。

そのほうが絶望的だからでしょうね……

絶望編の御手洗くんの出番はこれで最後かな。

未来編でも動けないままどころか

利用されているのであればどうなるのだろう。

 

ボクサーと江ノ島さんのバトルが始まる模様!

ようやく彼の見せ場になるのかな!?

江ノ島さん相手なら容赦なく殴ってもいいよ←

 

階段が結構急そうで怖いです。

てるてるくんの江ノ島さんと学園がぐるは

結構重要なキーワードかも。

詐欺師さんから見ても

千秋ちゃんは評価高いんだな……

そこで蜜柑ちゃんが動きます。

 

七海「ど、どうしたの?」

罪木「ちょっと……いいですか……?」

七海「え?……うん」

罪木「七海さんって不思議な方ですよね。

 いつもはだるそうにしているのに

 いつのまにか、みんなの中心にいて」

七海「別に……そんなことないよ」

罪木「学級委員長ですもんね。

 このクラスの……リーダーですもんね」

七海「本当に、どうしたの?」

罪木「ごめんなさい……」

 

謎の扉に突き飛ばされて

ちさ先生と合流する千秋ちゃん。

ああ、でもその先生はもう……

怪しそうに微笑むちさ先生。

そしてタイトル。

 

エンディングが本当に辛いのですが

このまま1番で突っ走るのだろうか。

 

☆☆

 

ちょっとした未来予測。

 

ちさ先生の絶望堕ちが確定しました。

京助病はそのままみたいですけれど

未来編のあのきらきら希望は

きらきら絶望のことだったのですね。

千秋ちゃんの退場は……来週か。

 

バッドエンドではないよ~というのは

第1話冒頭で回想していた彼女が

すでに絶望側の人間だったからなのかな

という希望へし折れ状態です。

 

つまりもう「3はファンアイテムになる作品」という

制作者側の言葉を信用するしかありません。

酷い公式ですけれどね!!

 

☆☆☆

 

以下、積み重なってきた違和感への不満。

念のため過去記事を確認してみたのですが。

 

・3の「七海千秋」の存在が

絶望側へのきっかけとなると私が考えている

とはっきり書いてあるキャラクターは

「日向創」=「カムクライズル」のみ。

・77期生それぞれの絶望堕ちが見たかった。

 

ということで以下の内容は今までの感想と

矛盾しないので進めてしまいます。

 

このままだと、千秋ちゃんが「生贄」になって

77期生みんなが絶望側になってしまうという

展開が来る可能性が高いです

というかそれ以外に考えられません。

そこで発生した疑問。

 

全てが千秋ちゃんに集結するために

他のキャラクターたちの個性が

あっちこっちいじられてしまってきたのだろうか?

それは77期ファンにとっては違うんじゃないだろうか??

 

最初はデザインも変わっていることから

2の千秋ちゃんが過去のことを知るために

構想された仮想プログラム過去の出来事なのかな?

という可能性も考えていたのです。

 

しかし未来編に登場する人物の展開を考えていくと

これはほぼ「過去」にあった出来事であると

信じてしまって問題はない。

間違いなく、未来編に繋がっていく物語なのだと。

 

千秋ちゃんの演説に引いてしまったことで

それまでの積み重ねに納得いっていなかったんだな

と、改めて自分の中で気づいてしまったのです。

 

委員長である千秋ちゃんが

みんなの中心であるということが

設定や台詞で語られるだけであり

「描写」が足りていない。詐欺師さんの言葉も納得がいかない。

(御手洗くん・蜜柑ちゃんとの関係描写が良かっただけに)

 

私は七海千秋が委員長に決まったことは

生徒会入りに繋がっていく伏線であり

あくまでも日向くんに関係する設定なのだ、と

最初考えていたことも相まって。

 

委員長としてがんばっていく中で

彼女自身が変化・成長していったのだとしても。

演説でリーダーになってしまう彼女はやはり違う。

あくまでもアシスタント的な委員長ならわかるのだけれど。

 

みんなのことを思っているけれど、基本的にいつもゲームで遊んで

いなくなった日向くんを追いかけている3の千秋ちゃんは

他の77期生とは「違う」関係性持ちの子なんだね。

 

それが作中の描写から想起できる

私の中で納得のいく千秋ちゃん像でした。

蜜柑ちゃんの最後の台詞にうなずいてしまったくらい。

 

それまでの描写に納得していないがゆえに

77期生みんなの絶望も千秋ちゃんに集約されてしまう

その展開は見たくないんだよな──

ちさ先生がきっかけならまだ整合性は取れるでしょうけれど。

 

もちろんいざ「その時」になってしまえば

作中のキャラクターたちを責める気にはなりません。

大事なクラスメートが酷い目に遭って

そこに江ノ島さんが関係してくるのであれば

それは絶望に至るにふさわしい理由でしょう。

だからこれは構築してきた皆さまへの不満です。

 

……カムクラくんのみに関わるなら

とても納得できるんですけどね──そこは期待しています。

さあ、次の話がどうなるのか!

わっくわっくのどきどきですね~(涙)