『鴨乃橋ロンの禁断推理』

 

天野明の作品、全19巻予定。

 

連載初期からずっと読んでいる作品が

完結するのは感慨深いですね~。

アニメの続きを作ってほしいのである。

 

以下、感想です。

 

 

 

アリス編になってからどうなることやらと

見守ってきましたが、大団円にまとまった!

完結おめでとうございます!!

 

推理をすると犯人を自殺に追い込んでしまうため

自らの探偵行為を禁じている=禁断推理、から

副業が禁じられている職種にとどまったまま

相棒と共に探偵を続けていく、に転じたの

約束されしハッピーエンドでよかったのだ~。

 

元々とんちき推理劇の枠で見ておりまして

あまり整合性などは気にしていないのですが

(実現可能なトリックだと困りますしねえ)

アリス編は……いいのか?それで!?みたいな

流れが多くて、キャラへの愛着でがんばって

読んでいた感はありますね~。

 

アリスはどこへ行ってしまったのだろう?

ウィンターが探しにいくのであろうか??

 

アニメ版の声優さんたちのお芝居にて

トトがロンの優秀な頭脳を必要としているのではなく、

ロンがトトが備える人間の善性を必要としている、

と明確になったのが、お気に入りなのでして

三期を!ウィンターとの決着編までは作ってほしいのです!!