時女一族とネオマギウスの戦いの裏で
揺れ動く静香ちゃんの心に
スポットを当てたお話です。
単純に好きキャラが故人となっただけではなく
政治の話とか、人間の本質とか、
当時は読み進めるのが重苦しいお話でしたが
今は読んでおいてよかったな……と思うのです。
以下、感想です。
夏希ちゃんは特訓イベントのお話で
交流があったのですよね!
マギレコアーカイブからシナリオが
全部なくなっちゃったの、痛いよなあ……
住職さんのお話はもっと聞くといいよ、静香ちゃん!
人類が積み上げてきた思索の一筋が
宗教にはあるのですよ!!
ひめなちゃんに殺意を抱いたことを
自覚してしまったことで、再び
迷いの森に突入してしまう締めはつらい。
☆☆☆
マギアレコードの資料本を全て集めまして
最後の4巻ではスタッフさんたちの
お話も読めるのですけれど。
《マイルドな選民思考を持っているけど温厚》
という時女一族の表現、シナリオライターさんたちは
ちゃんとわかっていて描写してくれたのだと
数年経ってほっとできる案件ではありました。
第二部は舵取りが難しい題材ぞろいでしたけれど
《それでも人はよりよい未来へ歩むことができる》と
まとめあげてくれたの、よかったのですよね〜。
ということで感想記事は続くのであった!!