『マギアレコード』アナザー第2部・第5章

 

時女一族とネオマギウスの戦いの裏で

揺れ動く静香ちゃんの心に

スポットを当てたお話です。

 

単純に好きキャラが故人となっただけではなく

政治の話とか、人間の本質とか、

当時は読み進めるのが重苦しいお話でしたが

今は読んでおいてよかったな……と思うのです。

 

以下、感想です。

 

 

 

 

 

夏希ちゃんは特訓イベントのお話で

交流があったのですよね!

マギレコアーカイブからシナリオが

全部なくなっちゃったの、痛いよなあ……

 

住職さんのお話はもっと聞くといいよ、静香ちゃん!

人類が積み上げてきた思索の一筋が

宗教にはあるのですよ!!

 

ひめなちゃんに殺意を抱いたことを

自覚してしまったことで、再び

迷いの森に突入してしまう締めはつらい。

 

☆☆☆

 

マギアレコードの資料本を全て集めまして

最後の4巻ではスタッフさんたちの

お話も読めるのですけれど。

 

《マイルドな選民思考を持っているけど温厚》

という時女一族の表現、シナリオライターさんたちは

ちゃんとわかっていて描写してくれたのだと

数年経ってほっとできる案件ではありました。

 

第二部は舵取りが難しい題材ぞろいでしたけれど

《それでも人はよりよい未来へ歩むことができる》

まとめあげてくれたの、よかったのですよね〜。

ということで感想記事は続くのであった!!