2015年12月18日(金)
今年一番の大作、全世界同時公開!
親子二代にわたるSWファンなら見逃せない!!
……ということで
18:30~のCMなし、プレミアパンフレット権利付き
日本通常公開・初回を鑑賞してきました。
(パンフレット商法は今後も続くのでしょうか・汗)
上映時間の二時間以上前には発券手続きを済ませたので
あっさり日付入りパンフレットを購入することができましたが
私の行った映画館ですら、後日送付対応になった模様。
ロビーが30分以上前から混雑していたので
早めに入場開始となりました。
エスカレーターの隣をちびっこが駆け抜けていきました。
席は逃げないから、落ちついて坊やたち!
ああでも、エピソード1公開の時は私も走ったぞ!!
(当時は入場順で席取りでしたし・汗)
ルーカスフィルム、タイトルバック
エンドロール、上映終了後など
要所要所で拍手できて大満足でしたv v
☆☆☆
最初に全体話から始め、徐々にキャラトークに移りますが
以下、ネタバレを含む内容となります。
SWほど情報が飛び交い、仮説なのかネタバレなのか
さーぱりわからん部分も含んで楽しむという作品もないとは思いますが
まっさらな状態で楽しみたいという方は引き返してくださいませ。
旧三部作の空気感が好きな方には
すごくおすすめです!!
☆物語
姿を消した最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。
双子の妹、そしてレジスタンスのリーダーである
レイア・オーガナ将軍は彼の力を必要としていた。
銀河の平和を脅かす、ファースト・オーダーに立ち向かうために。
彼女はルークの居場所を示す地図を持つ、賢者ロア・サン・テッカの元に
レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン
彼に忠実なドロイド、BB-8を送り出したのだった。
……というような内容の、いつもの冒頭文に始まり
息をつく間もなく、次から次へと事件が発生。
新しいメンバーになじみのメンバーが加わり
テンポよく進み、やがて物語はクライマックスへ向かいます。
見終わった後、相当脱力してしまいました。
ああ、これがSWなんだよなあ……と。
あらすじはとてもシンプルかつ明快
テンポはちょっと飛ばしすぎくらいにさくさく
けれど細部細部のポイントからまた物語が広がっていく
その情報量の多さに、整理が追いつかないのでありました。
情報と想像をつなぎあわせて物語を楽しむ
壮大な神話世界は、SWに初めて教えてもらったと思います。
色々な宇宙人・各種ドロイド・変な生き物たちが
当たり前に共存している世界は、とても居心地がいいですね。
☆☆☆
簡単にまとめてしまうと、今作はリブート版『新たなる希望』。
旧三部作の空気感を現代仕立てにしたら
こんな感じになるのではないだろうか?という
作品に仕上がっています。
旧作を彷彿させる場面がいくつもあって
特に旧三部作ファンなら
次から次へと広がる懐かし場面に
わくわくできるでしょう。
謎も随所に張り巡らされていて
ここからどんな物語が広がっていくのか
これから数年がとても楽しみです。
ラストシーンこそが、真の始まりの場面でした。
☆☆☆
監督が「今までのSWは男の子のものだったけど、今回は違う」
「お母さんに娘さんを連れて来て、一緒に観て欲しい」というような
お話を、あまり「具体例」を交えずに話されていたので
ちょっと警戒してはいたのですが。
(世界中に老若女性ファン、親子三代も!がいる作品にあんまりだなあ、と・汗)
なんのことはない、今までのSWの要素に
ときめくような女性陣にとって
大歓喜場面の連続だったというだけでした。
今までと同じように鑑賞に出かけて大丈夫です。
夢の実現がたくさん揃っておりました。
今までも、女性が疎外されていると感じることは
他有名男性向け作品より少なかったのですけれど
今作はとても女性の活躍がめざましいです。
(そしてあの……反比例で男性が……へたれぞろ……ごほごほ)
女性と人外祭り状態だな……とちょっとぽかん級ではありましたが。
……うむ、パイロットはかっこよかったね!!
☆☆☆
以下、キャラクタートークに移ります。
容赦なくネタバレとなります、萌え語りともいう。
二次創作をもくろんでおりますので、これでも小ネタは少なめです。
☆☆☆☆☆
☆レイ
砂漠の惑星で家族を待つ女性。
予告編で一番気になっていた、今作のヒロイン。
理由は長物使いだったからです(単純)
日々生き残るために、生活の術と身を守る術を身につけた
SW伝統バトルヒロインにおいても最強の
「彼女は大丈夫だ」ヒロイン、むしろ主役(爆)
技師でありパイロットでありジェダイ騎士にもなる
SWファンなら一度はやりたい展開を
ほぼ凝縮しきった感。有名なあの「台詞」も含め。
彼女が誰の娘なのか?には
三パターンしか答えしかありませんが
予告編の印象、かつ本編を観た上で
私は「ルーク・スカイウォーカーの娘」説を取りたいと思います。
☆BB-8
予告編の時から嵐を巻き起こしていたドロイド。
物語の役割は、R2-D2の後輩でありました。
三十年に一人(?)の逸材アイドル。
期待していたレイさんとの交流は
彼にちゃんと主のいる設定のせいか
ちょっと物足りない気もしました。
かわいかったですけれど。
ポーと一緒の戦闘場面が……もっと見たかったです……
☆フィン
ストームトルーパーの脱走兵。
故郷での殺戮により、自分の存在意義に疑問を持ち
レジスタンスのパイロットを助け
大冒険に踏み出す、男性主役……らしい。
揺れ動きがなかなか興味深いキャラクターでしたが
へたれ感が強すぎて……今後に期待です(汗)
本人はがんばってレイさんにフラグっぽいことしてたけど
あれでは恋愛発展には無理だよ!!
まあ、彼女がBB-8を捕まえようとしたやつら
全部なぎ倒す場面を見ていても
助けに行こうとする勇気は買う。
無力だけど頑張るヒロインっぽさがありました。
……自分でも書いててわけがわからない。
その核心部分は次のキャラクターで。
☆ポー・ダメロン
レジスタンスのパイロット。BB-8のマスター。
典型的ヒーローっぽさを備えてる方、かっこよかったです。
TIEファイターを一度操縦してみたかったに噴きました。
……うむ、私もそう思っていましたけど。
識別番号で呼ばれていたストームトルーパーに
フィンという名前を与えたり
一緒に戦ったり、再会して相棒!と呼びかけたりと。
彼とフィンがいるところの空気感が
BLレーダー弱めの私でもこれは……と思ったので
この二人はカップルでいいんじゃないでしょうか(なげやり)
☆カイロ・レン
今回の敵役。ダーク・サイド側の騎士。
十字型のライトセーバー持ってる時点で
あ、多分このキャラ、私の趣味に合わない
と予測していましたが……(理由・中二っぽいから)
予想以上にへたれキャラだった……弱いいいいいいい。
三代目って……辛いですね……
てかあの両親の子どもでこれって……これって……
(歴史だとあるあるすぎるのがまた辛い・汗)
彼が弱くなる要因はもうわかりやすすぎるのですが
あの道を選んだ以上、どう展開していくのか……??
ライトセーバーコレクター将軍よりも
苦手なシス側に出会える日が来るとはね!はっはっはっ。
……ルークの苦労がしのばれるぜ……
ところで本名はベン・ソロ?ベン・オーガナ??
☆ハン・ソロ
ミレニアム・ファルコンに登場したときの
お帰りなさいませ感はすばらしかったです!
チューイも一緒だしね!!
で、やっぱり、ふらふらしやがってたのか、この人!
……レイアはぶんなぐってもいいんじゃなかろうか。
姫様はそんなことしないだろうけど(笑)
とはいえ要所要所でかっこよく締めてくれます。
今作の「Noooooooooo」事件。
ハンにはもう会えないのか……
大昔の小説で、ベンはハンとレイアの息子ではなく
ルークの息子設定だった気がしますが
名付け親がルークなのかな?
ベンはオビ=ワンの名でもありますからね。
☆チューバッカ
愛すべきもふもふ人。
お帰りなさいませ感がすばらしかったです!(二回目)
レイアとのハグには愛情こもってましたね~。
ハンを亡くした彼は、誰を相棒として
ファルコンを駆るのだろう……
やはりレイさんでしょうか?
☆レイア・オーガナ将軍
戦うお姫様は、引っ込んだりはしなかった!
今作は姫様ではなく、将軍─!将軍──!!
エピソード3にて政治家としての登場場面
全カットされたお母さまも大満足でしょう……
(パドメさんのキャラクターであの展開はないと思った)
元々大人びた雰囲気を身にまとった方でしたが
おばあさまになってますます美しく!
あの落ちついたアルトのお声も含め、輝くばかりに!!
ところで姫様の人生、双子の兄・失踪
子までなした最愛の人・逃亡
ちょっと壮大なスピンオフになってしまいますよね……
☆C-3PO
全シリーズ通して登場するキャラクターその1。
空気の読めない、忠実な執事ドロイド。
あまり出番がなかったのが残念です。
次作ではもっと出てきてくれないかな?
レイアを彼は「姫様」呼びしてるの、良かったです。
☆R2-D2
全シリーズを通して登場するキャラクターその2。
彼に不可能などないのではなかろうか?という宇宙ドロイド。
私の一番好きな役は、ルーク補佐の戦闘機ドロイドです。
いつ出るのかな?と気にしていたのですが
C-3POが、ルーク様が行方不明になってから
スリープ・モードなんだ、と説明した瞬間。
「…………!!!!!(声にならない悲鳴)」
おかげさまで、R2-D2はいつ起きるのか……
絶対地図を持っているはずだ……
やはりR2-D2のマスターはルークが最高だ……
と数分ごとに気になり、最後の戦闘集中できず(おい)
彼がいないと物語は動き出さないのですね。
次作では怒濤の活躍をお願いいたします。
ルークを迎えに行くのに同行してましたし!!
百年に一人(?)のカリスマはすごかったです。
私の推しなど、ゆるぎようがなかったのだ。
☆ルーク・スカイウォーカー
直前まであらすじ調べてなかったのですが
行方不明設定だったのですね。
とはいえ、物語の中心となる存在感
まさに真の「主役」でございました。
R2-D2をなでる場面は絶対ルークだと思ってたよ!
本編のタイミングも「きゃああああああ!!!」だったよ。
とても渋く風格のあるジェダイ・マスターとなられてましたが
……しゃべ……らなかった……
☆☆☆☆☆
☆おまけ
では、今回の戦利品紹介にまいります~。
今回は気がついたら買い物終了しているという
私にとって最大の敵・SW公式グッズ。
とはいえグッズ化が約束されている
キャラクター・メカばかりなのですから
映画館とはいえ、そう簡単に買わないぜ!
と思っておりました。では、結果。
……なぜSW学習帳が並んでいるのだろう??
と、首を傾げた次の瞬間には
そこにあった全種類抱えておりました。
あとは下敷きとカンペンケースだけですよ!
過去作品の絵柄マグネットとかも仕方ないと思うんだよね!!
……紙物とカンカンに弱いので、負けました。
次の休みまではサントラとパンフレットと記憶再生を楽しんで
立川シネマシティに遠征してこようと思いますv v
実家近くのIMAXを確認したら
3月まで上映決まっているようなので
しばらくずっと楽しめますね!!