『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ』

 

10月31日(土)から2週間限定上映作品なので

まだ上映中ではありますが

遠征完了しましたのでひとまず感想。

 

好評だったのを確認してからⅠをふらりと観に行ったゆえに

2回しか鑑賞できなかったのを後悔していたので

今作はしっかりと観に行っています。

結果、鑑賞回数12回。

……あれ?日取りがすごくよかったとはいえ

10回鑑賞超えてる作品ってまだ片手で収まるくらいしか

ないんですが……??

 

まあいつものことになりつつあるので

気にせず感想に移りたいと思います。

とはいえオリジンに関しては

二次創作で触れたいネタが結構あるので

全体感想を少し膨らませた程度の内容です。

(ということでキャラ萌え語りはほぼなし)

 

あと鑑賞回数積んだだけあって特典結構集まりましたので

そちらを最後におまけに載せています(笑)

Ⅲの公開が今から待ち遠しくて仕方がないです。

ソフトも届くの先にしてしまいまして首が伸びているところです。

……いくら積めば本編見られるのかな?

 

以下、感想です。

 

 

☆物語

表題は「哀しみのアルテイシア」でしたが

ほぼシャアがシャアになる話、ということで

間違いない内容だったと思います。
母親が亡くなって以降は顔が怖すぎて

なかなか画面が直視できず(汗)

……あのダイクン兄妹の両親ズについては

仮に自分の親だったらなどと仮定したりしますと

色々思うところがありすぎるんですけど

選んだのは彼自身なのでまあ仕方ない。

その結果引き起こされる災厄について

私は多分怒り続けている(爆)

 

まっとうな大人が描かれている作品なので

どうして若者は馬鹿者なんだろう??

と不思議に思う(笑)

 

沢城さんが「大人がいた頃の作品」と

インタビューで答えていましたが

確かにそういう点では「昔」の作品だな、という気はします。

 

☆作画

アニメのオリジンの魅力は総合力も圧倒的なんですけれど

とにかく作画に尽きるな!!と思います。

これほどの作画作品を半年に一作も

「新作」で見られるとはなんという贅沢でしょう。

 

安彦さんの描く絵の情報量が、止め絵でも本当にすごく多い。

それが終始ただ「動いて」いるだけではなくて

人物が「芝居」をずっとしている。もう絵だけでも十分わかる。

池田さんが「アニメというより実写の吹き替えのような」と

オーディオコメンタリーで話していましたが

そう、ほぼ実写だと思って間違いないと思います。

生身のキャラクターたちの作品なのですよ。

 

カメラや人のパーツをただ動かせばいいと思ってるのかなあ……

という作品にときたま遭遇して、疲れてしまっているので

いくら見ても発見がある「作画」に出会えるのは幸せですね。

とまじめな話を並べましたが

もう単純に絵が素敵、抜いた絵もかわいい、馬の動きいい。

そして安彦絵の少年は世界の宝だと思うv v

Ⅲでは天使のガルマくんが出てくるので

いくら貢ぎましょうか!!??の世界ですね、まる。

 

☆音響

絵の質がものすごく高いのでそれに負けないよう

という相乗効果が全方位にわたっている作品ですが

私が聴いていて楽しいのは音響なので

ちょっと音響のお話です。

 

これはプレミア上映に参加して気づいたのですが

TCX音響でも回収できない音を結構作ってある印象です。

(ほぼTOHOシネマズ日本橋で鑑賞しましたので)

 

TCXはガラスが割れるといった高音には強いのですが

重低音は別音源をもうけないとやはり拾えないのでしょうね。

モビルワーカーの戦闘音に重機音が混ぜ込んであるので

できれば振動が伝わる環境で聴いてみたいなあ、と思いました。

劇場で鑑賞できる最後のガンダムも音は相当凝ってありますしね。

 

☆おまけ(入場者特典とグッズ)

特典配布期間は4種類ありました。

そのうち、3回を初日に4回チケット確保

(1回のみ前日別イベント参加後体力消耗のため離脱)

という荒技を行使しましたので

12個ほど特典を持っている状態です(爆)

 

★「エドワウとシャア」安彦良和描き下ろし色紙
色紙

この二人、内面が全然違うよなあ、とあちこちで感じました。

 

★グッズ
グッズ

戦利品の山ともいいますね。上の段から

主題歌CD(通常版・劇場限定版)

パンフレット(Ⅰ&Ⅱ)、CD同時購入特典ファイル、ペーパーナイフ

クリアファイル(Ⅰ&Ⅱ)、色紙

 

他にはTシャツやボールペン、エンブレム、ジグソーパズルなど。

公開初日には全てのグッズがありましたが

土日祝挟んだ後には凝ったグッズは

ほぼ駆逐された模様でした(汗)

Ⅲは初日取れるかわかりませんが、がんばってみましょう。

 

★35mmコマフィルム(配布期間2回)
フィルム
フィルム
フィルム
フィルム
配布期間1回目。

エドワウ、モビルワーカー、ハモン、レイ親子・セイラ

配布期間2回目。

セイラ、セイラ、エドワウ、モビルワーカー(ラル機)

 

……この手のプレゼントや抽選において

驚異の運を発揮することで有名なしずくさんですが

ちょっと当てすぎじゃね???と自分でも驚き(汗)

コマフィルムプレゼント企画ってもっとこう

ここ何の場面???的なカットが当たることも

含めての楽しみだとは思っていますが。

今のところ謎カットが当たったことはありません。

 

配布期間2回目においては

もしかして最後の別れしか配ってないのかな??

と疑問符浮かべましたが、最後がラル機でほっとしました。

欲を言えばザビ家が欲しかったですね(爆)

 

ともあれお疲れ様でした、自分。

オリジン公開期間の休みの日は

なるべく通いたいなあと考えてますので

(特別上映なので、曜日や時間で料金変動しませんし)

なんやかんやで5番鑑賞は毎回確定している気がします。