アニメ版『赤髪の白雪姫』第5話~8話

 

普段好きなテレビアニメであっても

特に手元に置きたい話収録ソフトだけ単体購入

全て集めるとしても時間をかけて、ではあるのですが

 

この作品は全巻まとめ予約をしてしまいましたv v

今月から順次発売となるので

手元に届くのも、何度も見られるのも楽しみです。

冬に発売する単行本最新刊には

DVDソフト付きの特装版も出るとのことで

両方買おうかな……と思っています。

 

あとグッズも色々かわいい品が出ているのですが

「JAM HOME MADE」さまの

胡桃石鈴ネックレスが素敵だったので

迷った末に購入(お値段も素敵でしたが)

……キハルたちの感想は次の記事ですね~。

では以下、感想まとめです。

 

 

☆第5話「この道は予感の結晶」

ゼンのモノローグで語り始める

ラクスド砦にまつわる原作二回分を

きれいにまとめた回でした。

あのエピソード構成はいいなと思いました。

 

雪景色がとてもきれいでしたね。

オビはなぜ雪だるまを量産しているのかと

増える雪だるまを確認して

にやにやしておりました。

 

マンガのコマだとそこまで不思議ではないカットも

アニメだと瞬間移動状態になっているので

キャラには結構ハードだなあ……

動きがきれいなのでそんなに違和感はありませんが。

 

密かに好みであった砦の治療師さんが

見あたらなかったのは残念でしたが

シュカくんはすごくよかったなあ。

何気にゲスト声優が豪華な気がします。

 

☆第6話「意味の背中」

ちょっとした外の風を受けながら

少しずつ丁寧に関係を積み上げてきた

白雪とゼンの物語が大きく動く回ですね。

 

ついに石田ボイスイザナ殿下登場です──!

ヒサメさんのイメージが強かったので

やはりちょっと違うと思いつつも

どう変化していくのか楽しみであったり、そして美声だ。

 

白雪の白衣登場、すごく早いな!と思いました。

原作でも結局あまり着ないままだったので

こちらで見られるのは嬉しくもあります、が。

……しかしこれはやはり、制服だと作画楽とか、げほんげほん……

 

イザナ殿下の白雪に対する仕打ちは

原作では結構えげつないものでしたので

この改良は良かった気もします。

ショックが大きい分、話数かかりますしね(汗)

 

ただ衛兵の配置変更に気づく場面は

ゼンのままにしておいてほしかったですかね。

そこが肝なので、どうしてここを外したかは不思議です。

 

☆第7話「聞かせて、笑顔の旋律」

続く、からの白雪とゼンの場面

大好きだったので、美しい景色の中で

描かれていて嬉しいです。

 

ゼンの昔話を白雪に語るのは

ちょっと意外でした。

アニメだと独り語りの場面が

難しいからなのでしょうか、ふむ。

黒いイザナ殿下が陛下になる時が想像つかない。

 

原作でもそこそこに出番があり

ひそかにファンである門番組が

アニメでも目立っているのが嬉しいです。

おまけアニメとか作られないのでしょうか……

 

アニメはラジ王子の動きも演技もすばらしすぎます!

第二期で描かれるであろうタンバルン編が

楽しみすぎます……あの城も美しいでしょうね。

 

☆第8話「記憶は過去のらせんを描いて…」

オビ→白雪が着々と積まれていきますね。

原作よりも飄々とした面が強調されている

オビもアニメの動きが面白いので好きです。

オビが白雪の側につく回から

ゼンとミツヒデの昔話回につなげていくのは

おお!と思いました。

……でもあのエピソードはどこでやるのかな?

 

ゼンと心を交わした、少年アトリの

ふと見せる瞳の影や何気ない言葉に

キャラクターが深掘りされていて

すばらしかったです。

アクションも動いてましたね~。

 

こういう場面のイザナ殿下は

石田さんの声だと輝いてるな。

 

☆その他

第一期の着地は、キハル&ポポの登場を経て

白雪とゼンの関係が大きく動く

かな、とは思っています。

4巻ラストの、みんなで外に出て結束固める

まで入るのでしょうか。どうかな?

 

第二期の着地については、個人的には5巻から

作品の流れの描き方が少し変わったと思っているので

(コンテがゆったりと切られるようになって

 吹き出し処理やコマサイズ・数が変わってます)

構成によってはリリアス編も見られそうですし

イザナ殿下との関係性変化までかな、と。

 

新国王陛下の戴冠式も見てみたいですけれど

原作がもうちょっと続いてからになるでしょうか……