『ひねくれ騎士とふわふわ姫様』

 

葵梅太郎の作品、既刊2巻。

 

ガンガンで気になった作品のひとつ。

丁寧で柔らかな絵柄が好印象!

 

以下、感想です。

 

 

 

妖精が見えるため、家族こと王族に疎まれ

僻地のお城にひとり住んでいるお姫様と

出自が訳ありで壁を作りがちだが

妖精と会話もできる騎士様(ひねくれではない!)を

軸にした、ほのぼのDIY恋物語です。

 

妖精のための家づくりがみんな嬉しそう~!あたり

読んでいてあたたかい気持ちになる作品ですが

根っからの悪人が主人公周辺にはいないので

このまま幸せでいてほしい……と願うのでした。

 

不穏要素としては姫様のお母さんと

騎士様のまわりの人々くらいかな?

妖精たちは力が強い存在も

人間にやさしい路線でいくようなので……

 

過去作読み進めているところなんですが

シリアスもいけるけど(むしろ初手シリアスだけど)

調整してから作品としてアウトプットできるほうの

作家さんの可能性高そうだな!?ということで

安心して追いかけていけそうである~。