アニメ版『鬼滅の刃』第15話~21話

 

アニメの感想記事は3カ月ぶりとなりますが

連続でアップします。

こちらはいわゆる那田蜘蛛山編。

 

最初に明言してしまうのですが

初めて読んだ時から、もしアニメ化するのであれば

ここまでは絶対に作ってほしいと

ものすごくものすごく楽しみにしていた

一編で、特に塁くんがお気に入りで……

 

という自分は、発表されたキャストに

正直絶望してしまいました(大げさではない)。

 

内山さんのお芝居は、あまりアニメを見ない中では

好きなものもたくさんあるほうで、役者さん自体は好きです。

直近では、ソフト買う予定の『彼方のアストラ』の

ウルガ―は本当にすばらしかったですし!!

(『彼方のアストラ』はパッケージの

感想も書きたいので年内ぎりぎりかな)

 

でも塁くんで期待していたお芝居は

最後の回想パートでしたので

ここが本当に物足りなくてつまらなかったのです。

ベテランの女性声優さんに来てほしかった!!

ミスキャストなのは役者のせいではない……とつくづく思いました。

 

あと本当に呼ばれる女性声優さんたちが

男性声優さんに比べて、若いですよね(いらっ

 

アニメ作品に対して私の作画への優先順位は

正直あまり高くはなく(黎明期から見てるしね)

役者の芝居やスタッフの絵コンテ・演出優先につき

今回のアニメ化は、本当に色々と合わなくて合わなくて

感動の場面で何度か置いてけぼりをくらっております……

 

好きな作品のアニメ化はなかなか難しいですね。

ソフト買えないのとても残念ですが

資源は有限なので自分に正直に生きていく。

 

作品の人気爆発したのはいいことですけど

原作の進行に悪影響が出ないことだけを祈っております。

 

以下、ネタばれです。

原作最新17巻までの内容に直接触れています。

 

 

 

鬼蜘蛛の夜、と個人的に呼ばせていただいている

こちらの作中、初めての中編。

塁くんを除く、キャストさんは全体的に素敵でした。

 

村田さん、善逸の先輩は最終決戦でも

大活躍するキャラクターなので配役が嬉しい。

烏も大物ぞろいで笑ってしまいました。

 

しのぶさんが早見さんと聞きまして

これは絶対、昔の芝居のほうがはまり役だな!

でもソフト特典かな……と思ったりもしました。

ソフト特典ならその部分だけ買ったかもしれない←

(このオチは次の記事につづく)

 

作画はきれいで丁寧だと思うのですが

(ヒノカミ神楽は見事でした!ちょっと過剰だけどな)

いかんせん、原作において虫の魅力が爆発している

一編のため……蜘蛛の足の動かし方とか

体毛の描きこみのほうを、もっとがんばってほしいなという()

 

昆虫を無機物処理する絵は正直好きではありませんので。

あの子たちはちゃんと生き物なので。

 

あと原作におけるナレーション部分を

アニメ化する時に、丁寧に映像化

&その時々に合わせたキャラクターが解説という

処理をしていることについて疑問だったのですが。

 

那田蜘蛛山編を見ていて

今後の展開ではちょっと危ないかな……と

思ったりもしました。

次の記事内でのとある場面で核心に至りましたので

そちらで詳しく述べます。

 

やっぱり語り手・鱗滝さんに統一&

止め絵優先の画面作りのほうが

今後は心配しなくてよかったかな~。