読者のほとんどが異教徒とはいえ

聖書題材作品においてクリスマス当日に

この引きは大変だ～（リンクはこちら）。

以下、感想です。

神父くんの現状認識から導かれる

教会の対応とそれに対する意見は正しいのだが、

「いやだ」と主張できるようになった

神父くんが嬉しいよ……

でも彼の望みはなんだろうね？

そしてセンセイに対する評価が

辛辣なのであるが、悲しいことに

ダンテはテキトーな大人ではないのだ。

ちょっとヴィルがかわいそうになってくるぐらい

ダンテおまえ駆け引きへたくそか！！という

最悪なカードの切り方をしてくるので

惚れたほうが負けなんだよな……

しかし恋情を問われての照れ顔からの

悪い笑みは、熟年カップルのそれなので

聖職者の性犯罪に対し罰する姿勢を

教会がとっとと出しておけよとも思うのだった。

そしてダンテが己に向けた銃を

撃ったところで、神父くん至上主義の

マルコたちがやってくるの

イムリさん連れてる神父くんには試練だ……

まだ彼女、神父くんに対しては

正式な悪魔の名乗りをしとらんので

夢の続きがどうなるか気になるところです。