『界変の魔法使い』第13話

 

庭の話が広がっていくのである。

仙人と人の境はどこでしょうね(リンクはこちら

 

以下、感想です。

 

 

 

五年前の過去回想が冒頭ありますが

王子くんが見てきた「こわいもの」

生き物はどれもかわいいし

剣は驚くものに思えるものの。

 

目玉は怖いし、あのデザインは

「ちがう」感じがしますね、という

絵の見せ方がすばらしい!!

 

手入れ中の庭が明らかに異空間だけれど

満開になったその時には

さぞ美しい庭になるのだろう、という

広がり方が素敵なのです。

 

王子曰く、春によく見えるあのふわふわした

虫たち、飛蚊症がモチーフっぽいの

ふしぎな感じはしますね。

子ども時代から見えてる個体です!

 

夢見る幻をこの世界に出現させるべく

駆け抜けてきた「創造者」はみな

仙人のようなものかもしれない、と

現実世界に思いをはせつつも

それを「業」と語るキャラを出せる

作家は強いのですよ~。来年はまとめて読めるな!