もはや細かい説明無用
池田理代子の大作少女マンガ
『ベルサイユのばら』の展覧会。
なんとマンガだけでなく
宝塚・アニメetc.の世界を堪能できます!!
24日まで東京・松屋銀座八階で開催中です~。
そのあと各地を回るそうなので
できるだけ多くの土地の方々に見ていただきたい!
そしてグッズコーナーで散財を(爆)
銀座はきらきらしている場所でした……
田舎者にはまぶしかった……
※17.12.20現在、写真画像はありません。※
☆入場前
銀座駅構内のポスターです。
目立つ……!
松屋銀座内。
アントワネットになって
オスカルと記念撮影できるコーナーがありました。
よくある、顔の部分がぬいてあるボードタイプ。
私は未体験です……(笑)
そして入り口隣のオスカル。
記念撮影をする方、多し。
入り口から宝塚衣装が見えていて
わー!!!となりました。
間近でみたら衣装の豪華さに感動しました。
同行の子と「こんなにすごいと
わーっ(ぱあああ)となって手を伸ばして触っちゃうね」
と話していたら、実際に手をのばして触る少女がいました。
お母さまに注意されていたけれど
あなたの気持ち、すっごくわかるわ……!!
☆マンガコーナー
美しい原画を存分に堪能できます。
ほとんどの名場面を見られます。
とはいえ直近鑑賞の原画展が大友さんだったので(汗)
池田さんは絵そのもので語るというよりは、
ドラマチックな「物語」が中心の絵を描く方なんだなーと
冷静な目ではそうなる(偉そう)。
しかし宝塚衣装効果により。
一気にテンションが上がっているので。
オスカル、誰よりも美人!
アントワネットの衣装、豪華!
マリア・テレジア(お母さま)は立派!
ロザリー、かわいい!
ジェローデル、直球!
ルイ16世、いい人!
フェルゼンのまなざしが大好きだ……!!
となるのでした、まる。
(アンドレの感想はどこだ、おぬし・爆)
完全版では白黒原稿を着色した絵が何枚かあるそうで
オスカルのドレス姿などがカラーになっていました。
私はてっきり青・緑系統のドレスだと思っていたのですが
マンガはピンクのドレスだったのですね……
(別のコーナーでアニメの影響だと気づく)
☆宝塚コーナー
元・演劇部はここで一番テンションが上がったかも!
衣装・小道具・デザイン画を鑑賞し……
一流が創るとはこういうことか……!
と感動する、感動する。
宝塚に行きたくなりましたv v
一番印象に残ったのは黄色のドレス。
レースで作った花模様を複数枚重ねてあるのですよ……!
ああいう衣装を描けるようになりたいものです……
☆アニメコーナー
アニメのセル画・原画・デザイン画などが見られます。
セルの経年変化っておもしろいのですよね……
アニメ・エンディングのイラスト原画もあって
大変うっとりさせていただきました。
背景デザイン画が大変すばらしかったですねぇ。
アニメの名場面もピックアップされていました。
劇画調の演出に笑ったり
向かいあっているのに髪のなびく方向が同じ
などとつっこませていただきましたが
また見たくなりました!
田島さんのオスカルは、これ以外思いつかない配役。
志垣さんの叫ぶアンドレも大好き。
(そして野沢のなっちゃんのフェルゼンは耳が死ぬ・爆)
実は『ベルばら』はアニメのほうに先に触れたのですよね。
アニメのオスカルのドレスは水色でしたv v
☆ベルばらKids、海外版etc.コーナー
家の皆が記事論調に文句を言いながらも
なぜか購入しているのは朝日新聞なので
ベルばらKidsはよく読んでいました。
ル・ルーはそのままに思える……
海外版はオスカル主役のタイトルが多かったですね。
色々な方々が描くオスカル(全部で40枚)ですと
川原泉、さいとうちほ、紫堂恭子、よしながふみ
などが印象に残っています。
カラーイラストがこのコーナーに
展示されておりまして。
この絵知ってる!知らない!と
きゃわきゃわしました。
当時のマーガレット読みたかった……
昔のグッズも凝ったものが多くて
美しくすばらしかったです。
☆グッズコーナー
またの名を散財コーナー。
混み合っておりました。
カゴを抱えたご婦人方がいっぱい……
まさに「本日のベルサイユは大変な人ですこと!!」
私の戦利品をピックアップ~。
・クリアファイル
アニメエンディング版を最初に手に取り……
迷ったすえにこちら(オスカルの告白場面)も追加。
一体何を入れましょうね(笑)
・ふせん
これはまだ序の口ですよ、淑女の皆さま。
ぱかっと開くと台詞ふせんが並んでいるミニブック。
これはアントワネットバージョン。
オスカルバージョンも購入済み。
というかどの商品もオスカル版・アントワネット版の
最低二種類があります……
・メモ
ブック型メモ(白黒・カラー)二種を並べました。
カラー版はまず開くとこうなります。
まだメモ用紙じゃない……??
上がカラー版、下が白黒版メモ用紙。
・シャツ
実物を見て買わずにいられなかった……
他にもクッキー缶、下敷き、鉛筆、消しゴム、びんせん
扇子、山のようなポストカード……などなど。
最低推奨予算・諭吉さんでございます!!
☆四階展示コーナー
会場は撮影禁止でしたが、こちらは撮影可。
宝塚衣装をばしゃばしゃと撮りまくりました!
マンガのパネルもあったので
お気に入りの場面を写真に撮ってきました。
きれいですね、オスカル……
開催期間がもう少しあれば確実にもう一回は行く内容。
とてもリピーターが多そうな展覧会でした。
楽しかったです!!