「大友克洋GENGA展」

 

本日行ってきました~。

電車に乗り損なっても降り損なっても

すぐに次の電車がくる東京ってすごい場所ですね!

 

ブログ内の写真は会場前のポスターと

ファンの方が作った『AKIRA』金田くんのバイク。

『童夢』ズン壁はありません(笑)

 

☆☆☆

 

まず最初にお断り。

大友さんは父が好きだったので

子ども時代から当たり前に「絵」を見ている方でした。

きちんと読み始めたのは

高校生になってからだったのですが。

(初期作品とか特にね・笑)

 

私にとっての大友克洋とは

とてもすばらしい表現者。

けれど「好き」な表現者とは違う。

 

そういう人が書いている感想なので、

絶賛にはならないかと……

ご了承ください。

 

※19.07.05に加筆・修正。画像なし※

 

 

まずはポスターをば。

かなり大きいサイズだったので

一緒に写真を撮っている方もいらっしゃいましたね。

 

この原画展は完全予約制なので

スタッフのお姉さんを前に

チケットなくしてたらどうしよう(汗)

などと思いつつ入場~。

 

さすがに世界の大友克洋を前に

軒並みな感想を書いても……と思いつつ(汗)

一度叫びます。

 

とてもすばらしい絵でした!!!

うわ~、行ってよかったよ!

生で見られて本当に幸せ!

光っている絵を目の前に見られるのは

なんとすばらしいことなのか!!

 

一通り見て、やはり『AKIRA』の時が

のりにのっているな……と思いました。

 

『AKIRA』は全ページ(!)見られたのですが

輝きが違うのですよね。

 

大友さんの絵で突出しているのは

奥行きと質感だと思いました。

ただの闇ではなく、虚無の闇。

音を吸収する夜の空気。

都市のイルミネーション。

鉄筋コンクリート、木造、

鉄、アルミ、プラスチック……

 

ただ絵自体は動いていない。

一瞬の構図をとらえている印象でしょうか。

前後の動きはきちんと描かれているのだけど。

映画のカット割りを見ている感覚です。

 

劇場版アニメの『AKIRA』はトラウマ映画で

見られない部分がたくさんあるのですけど(汗)

マンガだとまだ読めるのはこのため。

これで絵自体が動いていたら、手に負えないよ(滝汗)

 

これはいいとかわるいとかいうものではなく

絵を描く方のタイプの違いによるものでしょうか。

並べた部分は欠点ではないですね。

 

☆☆☆

 

では撮影しまくった

金田くんのバイクをね……!!

ジャケット、グローブ、ゴーグル着用で撮影可能。

 

金田くんデザイン、KADOYAの革ジャン(約7万円)の

着心地がとーってもよかったので

購入検討中です……あれは癖になるv v

 

後ろの壁には『AKIRA』のページが貼ってあります。

またがったときにアクセルぎゅるぎゅる回してました。

KADOYAもありますよ。

ゼッケン74は永遠なのです……!

 

メッセージ描くコーナーはこの時期なので

ほぼ埋まってましたね……

イラストつきメッセージは、画力高い方ばかりでした!

顔が描いてある絵は鉄雄くんが多かったかな。

金田くんは背中ばっかだったよ~。

 

そうそう。ズン壁をスルーしたのは

私が『童夢』をさほど好きではないからです(汗)

活気があって楽しいエリアでした。

 

☆☆☆

 

このあとは余談なのですが。

 

写真撮影にスタッフさんは協力しないとのことで

同じく一人で来ていた女性の方と

お互いに写真撮影をしあいました。

そのあと会場施設内で一緒にお食事もしちゃったりv v

 

私よりも年上の方だったので

色々なお話を伺えて楽しかったです。

素敵なご縁で、とてもありがたかったです。

 

また会う日がくるかどうかわからない

そんな方とこの一瞬に時間を共有したこと。

とてもうれしい、たのしいことですね。