後姿の表紙は初めてかな~と
読み進めたら、うれしい出来事が!!
連載開始は2007年なので
あと少しで二十周年か~、
……行けそうですね!
以下、感想です。
小日向・ワタルカップルの新婚旅行の土産話や
佳代さんのチーズケーキ(おいしそう!)話、
クリスマスや元店長の娘さんのおめでたい話から
そのままシロさんの還暦祝いに続くんだろうな~と
思っていたら、結婚式になるとは!!
これは連載発表時大騒ぎになったんだろうねえ……
一読者も完全不意打ちでありましたわ!
自身の性的指向が根底にあり
生活の糧である弁護士稼業に生きてきたシロさんも
連載中に描かれてきた物語の中で
たくさんの人と縁があり、心からお祝いの場に
来てくれているんだよなあ……とじーんとしました。
悟朗くんが成長し、シロさんの
お父様(名前が一緒!)と
あいさつできたのもまたよかったなあ。
大人から見た子どもの成長は早すぎる……
悟朗くんが驚いていないの
授業の件も確かにあるんだろうけど
お父さんが「連れ合い」と自称していたり
日々配慮できる男性というのも大きいんだろうね。
単行本内でのオチとはなっておりませんが
シロさんが赤いちゃんちゃんこを
着せられる回もあり、それもまた楽しさなのでした。