『釣りキチ三平』第63巻

 

本編に連なる中では

最後の短編集ですが

全体的にいらっとする

小さな描写が多いかも。

 

以下、感想です。

 

 

 

★読切「双頭の岩魚」

三平くんが一平竿を届けた先で

相当の岩魚に挑むお話。

 

作中に出てくる謎のマンガ家集団は

矢口バカ雄とプロダクションの

皆さんらしい()

 

三平くんは発想力と実行力のかたまりですが

茶々入れてくる大人がいると

いらっとするものですね(爆)

まあ「普通」はあんなもんなのだろう。

 

矢口バカプロの皆さんも改心して

協力してくれるので

最後はしっとりまとまります。

 

 

★読切「ジンケンのゴロ寝釣りの巻」

三平くんがロックのリズムで

オイカワ(ジンケン)に挑むお話。

 

ごろ寝で自由自在に竿を操るの

さらっと描かれてますが

難しくない……???

 

 

★読切「縄文式釣りの巻」

三平くんが縄文時代の釣り手法で

鯉に挑むお話。

 

一平じいちゃんの理屈は

なんとなくわかりますけど

それでも飢えていない現代っ子が

人様の池から釣ったら

どろぼうだよ!?(許可を取れい)

 

オチにてユリッペの猫が

三平くんのあげた魚の骨で

まだ苦しんでるのも

あんまりよくないよな~。