『釣りキチ三平』第61巻~62巻

 

以前、読切で「呪いの竿」の

話がありましたが

「呪いのウキ」の話となります。

 

次回で本編は終章となりますね。

 

以下、感想です。

 

 

 

★第19章「呪い浮子」

全国野ベラチャンピオン大会に

出場する前、水場の事故に遭遇し

呪いのウキに取りつかれるお話。

 

三平くんを激励する宴会が開催されますが

見事に昭和のセクハラ芸オンパレードなので

この時代を「おおらか」とは評したくないのです。

 

しかしセクハラ方面での「もっこり」は

当時、女性の胸を指していたのだが

『シティーハンター』の登場で変わったねえ。

 

本編での釣りバトルは最後ということもあり

ちょっと変わった少年ライバル(彼に対する「男女」呼びは良くない)や

謎の釣り名人が登場するのは面白いです。