阿賀沢紅茶の作品、既刊6巻。
正反対な君と僕である
主人公カップルが最初(第1話)で成立し
「恋愛」だけではないティーンの関係性あれこれを
丁寧に構築・読者に示している作品なので
若い世代におすすめであるな~。
ところでペンネーム打ち込んで
気になったのですけど
作者さん、ミステリファン?
以下、感想です。
いわゆる「陽キャ」グループに
属する女の子主人公は
「自分」をしっかり持っている
正反対の男の子主人公が大好きで
すったもんだの末に第1話で付き合うことに。
あれこれ思い悩むこともあるけれど
基本的に善人かつ、思考と対話を繰り返す
男女がメインにそろっていることもあり
問題解決が迅速で、幸せになれるのも納得である。
なので《まわりがいい人だから》という
卑屈マインドを抱え続けている平くんは
一部の共感を呼びまくってるんだろう(グレアム病向きだ!)
十代であれなら全然大丈夫!!
6巻でついに表紙となりました
西さんと山田くんのカップルも
かわいらしいので好きですが
平くんと東さんの関係に「恋愛」が必要と
双方思えたなら応援したいな~。