クロカジキとブルーマーリンが
同じ魚であるのはなぜ?と
知ったのはこちらからです。
作者が乗りに乗っていた時期で
中編としてはこの時点で最長の
全6巻となっておりますね~。
モノクロ収録だけど
カラーもたくさんある!
週刊連載でこの画力!!
以下、感想です。
★第13章「ハワイのブルーマーリン」
『白鯨』を題材としており
そのままのキャプテンエイハブ、
超巨大カジキことデビルソードと
濃いゲストキャラが登場するのです。
ニジマス釣りを競い合った
ロバートがメインの脇キャラとして
そのまま登場するのは良い采配。
途中に三平くんから手紙が来てないか
気にかけるユリッペが登場したりと
故郷組が好きなファン向けの
サービスもありますね~。
★読切「火の石の謎」
地球科学を専攻している
大学生との交流をきっかけに
恐竜の化石を発見するお話。
地名に込められた謎は
わりと世界共通なので
石炭やウラン鉱が登場しても
確かに不思議ではないのである。
「火石谷」の火の石は
火打ち石だろうと一旦落ち着いてからの
化石登場はインパクト抜群ですね!