『ムーミンパパの思い出』

 

病気をきっかけに自伝を書き始めた

ムーミンパパが、子どもたちを集めて

ベッドで物語る、という構成なので

子どもの時は読みづらかったかな~。

 

ミムラ一族が登場するのはこのお話で

レギュラーとしては遅めのほうである。

 

以下、感想です。

 

 

 

孤児ホームで育った

少年・ムーミン(後のパパ)の

大冒険の物語。

 

続々と個性豊かな仲間たちと出会い

たくさん冒険を重ねてきたはずが

生活が落ち着いてしまう、というくだりは

大人になってからのほうが刺さるかも。

 

最後にパパの友人たち(つまりみんなのパパ)が

勢ぞろいするという点では

大団円だが、それまで放置されてません???

というのは引っかかるかもしれぬ~。