王谷晶の作品。
しんぶん赤旗連載版の挿絵・澁谷玲子。
ヘビーな題材が織り込まれますが
最後はさわやかな印象で終わる連載でした。
続編や書籍化の企画はないのかしらん。
※24.12.11、追記※
朝日新聞出版より書籍化されます!
大元サイトに情報が載っていないので←
e-hon(リンクはこちら)から引っ張ってきますよ~。
25年1月8日、発売予定とのことです。
※追記終了※
以下、感想です。
孤独死したおじさんの部屋に
住むことになってしまった主人公が
「幽霊」と出会うお話。
謎解き要素が随所にあるため
日々追いかけるのは楽しかったです。
赤旗読者層としては、自分の賃貸にて
本屋をベースとした空間を
色々な人に提供している
小石川さんが刺さるキャラなんだろうな。
過去話はきつそうである~。
主人公が良くも悪くも「素直」なタイプなので
この先はそんなに暗いものではないだろう、と
思える仕上がりなのでした。