『釣りキチ三平』第22巻

 

読切集が続きます。

死人ネタは止まったようだ。

 

以下、感想です。

 

 

 

★読切「ワカサギの氷穴釣りの巻」

三平くんとユリッペの一家で

釣りに出かけたら

氷漬けの熊を発見するお話。

 

ユリッペのお母さんが

釣りたてのワカサギを

すぐに天ぷらにしてくれるの

うらやましい~!

 

 

★読切「湖の殺し屋ブラックバスの巻」

外来種問題を取り上げたお話。

作者のコメントが締めに入ります。

国内種であっても、元々いない魚を

放すのはよくないことなのですよ……

 

 

★読切「蕪渡しの草魚の巻」

今回は中国の外来種が

メインのお魚のお話です。

タイトル違い三本立てでした。

 

草魚が定着した理由については

何かしらの条件があったのだろう、という

作者解説にとどまっております。

 

 

★読切「渓流の魔術師ヤマセミの巻」

己の小羽根を利用し魚をおびき寄せる姿から

毛バリのミノ毛に利用することを思いついた

人がいたのだろう、と三平くんが推理するお話。

 

鳥の翼が大変美しく

描かれているのです~。

骨と羽根と筋肉はきれいだな。