読切集が続きます。
死人ネタは止まったようだ。
以下、感想です。
★読切「ワカサギの氷穴釣りの巻」
三平くんとユリッペの一家で
釣りに出かけたら
氷漬けの熊を発見するお話。
ユリッペのお母さんが
釣りたてのワカサギを
すぐに天ぷらにしてくれるの
うらやましい~!
★読切「湖の殺し屋ブラックバスの巻」
外来種問題を取り上げたお話。
作者のコメントが締めに入ります。
国内種であっても、元々いない魚を
放すのはよくないことなのですよ……
★読切「蕪渡しの草魚の巻」
今回は中国の外来種が
メインのお魚のお話です。
タイトル違い三本立てでした。
草魚が定着した理由については
何かしらの条件があったのだろう、という
作者解説にとどまっております。
★読切「渓流の魔術師ヤマセミの巻」
己の小羽根を利用し魚をおびき寄せる姿から
毛バリのミノ毛に利用することを思いついた
人がいたのだろう、と三平くんが推理するお話。
鳥の翼が大変美しく
描かれているのです~。
骨と羽根と筋肉はきれいだな。