『釣りキチ三平』第21巻

 

本編が釣り行脚になったため

読切は一平じいちゃんの

出番が多くて嬉しいですね~。

 

以下、感想です。

 

 

 

★読切「三角瀞の主」

アヒルのひなをひとのみにする

謎の魚を釣るお話。

そう、人は死なないが

アヒルは死ぬのである()

 

正体はでっかいナマズで

いい面構えでありました~。

 

 

★読切「ススキ河原エレジーの巻」

ちょっとしたきっかけで

人生とは転落していくものだが

人を救うのもまた人であるという

しっとり短編なのです~。

 

 

★読切「激闘!紅葉堤の大ニジマスの巻」

じいちゃんの入院をきっかけに

主に挑むお話。このエピソードは

作者の実話なので、何パターンか見られますね。

 

 

★読切「太郎沼の巨鯉の巻」

伝説の正体は鯉であろうと

当たりを付けて挑戦するものの

実際には釣らずに終わるお話。

 

呼びかけると顔を見せる

でっかい鯉がなかなかの迫力です!