今回はすべて読切作品ですが
月刊マガジンに掲載されていた分かな?
ほぼ全てのエピソードで
死者に触れられております()
以下、感想です。
★読切「ガッチンがん鉄の巻」
またゲストキャラ死ぬのかな……
死ななかった!からの事故による
利き手切断です()
三平くんの幸福な釣り仲間は
もっと増えてほしかったね~。
★読切「桜吹雪のカラス鯉の巻」
色止め佐吉なる鯉釣り名人との
つかの間の交流エピソード。
大往生である点はよかったかな……
それにしても鯉の振袖とは
また粋である。カラーページで
ないのが残念だけど
水・青色ベースかな~。
★読切「「メッコ岩魚の怪」の巻」
片目魚の伝説に対し
現代的アプローチを取った結果
ウラン鉱脈がどーんと登場するのでした。
きれいなんだけどね~(汗)
巻末の解説の語りに
白土三平の弟子だなあ……と
思ってしまうのです。
こちらでは窒素説に触れられています。
★読切「カジカの夜突きの巻」
鮎カケという希少な魚が
癌の妙薬になるというのは
民間信仰でしょうね……
川で出会ったお姉ちゃんの
父親はすでに亡くなっていたという
三平くんがまた気落ちするオチであった()