『釣りキチ三平』第16巻

 

今回はすべて読切作品ですが

月刊マガジンに掲載されていた分かな?

ほぼ全てのエピソードで

死者に触れられております()

 

以下、感想です。

 

 

 

★読切「ガッチンがん鉄の巻」

またゲストキャラ死ぬのかな……

死ななかった!からの事故による

利き手切断です()

 

三平くんの幸福な釣り仲間は

もっと増えてほしかったね~。

 

 

★読切「桜吹雪のカラス鯉の巻」

色止め佐吉なる鯉釣り名人との

つかの間の交流エピソード。

大往生である点はよかったかな……

 

それにしても鯉の振袖とは

また粋である。カラーページで

ないのが残念だけど

水・青色ベースかな~。

 

 

★読切「「メッコ岩魚の怪」の巻」

片目魚の伝説に対し

現代的アプローチを取った結果

ウラン鉱脈がどーんと登場するのでした。

きれいなんだけどね~(汗)

 

巻末の解説の語りに

白土三平の弟子だなあ……と

思ってしまうのです。

こちらでは窒素説に触れられています。

 

 

★読切「カジカの夜突きの巻」

鮎カケという希少な魚が

癌の妙薬になるというのは

民間信仰でしょうね……

 

川で出会ったお姉ちゃんの

父親はすでに亡くなっていたという

三平くんがまた気落ちするオチであった()