『小さなトロールと大きな洪水』

 

トーベ・ヤンソンの作品。

 

新訳を入手したのは大分前ですが

読み進めております~。

 

以下、感想です。

 

 

 

ムーミンたちのデビュー作ですが

長らく絶版だったこともあり

シリーズとしては一番最後に読んだ作品です。

 

行方不明のパパを探して

ママとムーミン(本来は種族名です)が

色々なひとたちと出会い別れ

一家がのちのムーミン谷にたどり着く話です。

 

全体的に暗い雰囲気が漂っていますが

ナレーションがユーモアたっぷりなので

さほど気にならないですね(シリーズ後半を思えば)。

 

すでにシリーズに登場する

重要な種族たちは出ているので

この先にぎやかになるんだなあ、と思うのでした。