毛鉤山人をつい
仙人と読んでしまうのであった。
以下、感想です。
★第5章「毛バリの神サマ」
ヒロインのユリッペ未登場ですが
(この回が初めてになるのでは?)
おてんばお嬢さんが別に登場するのでした。
毛鉤作りの名人こと毛鉤山人さんは
大きな会社の会長であるという
アクセントも良く効いておりますね。
作中にて、NHKばりの水中特殊撮影の
美しい映像が登場するのも納得です。
お魚はいつも生き生きしておりますが!
★読切「ペンペン釣りとポカン釣り」
釣りキチの同年代友人が
できそうだ!と思ったら
交通事故であっという間に去っていく。
当時の子どもの死亡率・数を考えれば
そこまで変な展開でもないですけれどね。
放し飼いの犬をかばっているのですし。
★読切「石化け」
毛バリ話で登場した「石化け」を
さらに深掘りしたお話。
元マタギであり「木化け」の
使い手であった名人が
釣りに転用したとの解説がされるのです。