みんな大好き魚紳さん登場回ですが
あっという間にシュッとした
ハンサムガイに変わっていくんだよなあ……
この頃の魚紳さんは職業不詳さんっぽい
強面のごつい青年なので
堂々と抗議した愛子姉ちゃんはすげえ。
以下、感想です。
★第4章「三日月湖の野鯉」
釣り大会で起こった一つの事件から
謎の魚を釣る勝負が始まるというお話。
だんだん巻数が伸びてくるのです。
当時はたばこのすいがらを
かんにしまって、土に埋めていくのを
「ちゃんとした人のする」行為と
みなしていたんだな~などは
過去作の楽しみですねん。
★読切「幻の大岩魚 アカブチ」
アマチュア無線のおおらかさは
黎明期のパソコン通信の
雰囲気がありますね~。
(できる人しか参加しないので平和という)
作者お得意の都会と田舎の
交流譚となりますが
双方若者ということもあり
読後はさわやかなほうです。