『釣りキチ三平』第4巻~5巻

 

みんな大好き魚紳さん登場回ですが

あっという間にシュッとした

ハンサムガイに変わっていくんだよなあ……

 

この頃の魚紳さんは職業不詳さんっぽい

強面のごつい青年なので

堂々と抗議した愛子姉ちゃんはすげえ。

 

以下、感想です。

 

 

 

★第4章「三日月湖の野鯉」

釣り大会で起こった一つの事件から

謎の魚を釣る勝負が始まるというお話。

だんだん巻数が伸びてくるのです。

 

当時はたばこのすいがらを

かんにしまって、土に埋めていくのを

「ちゃんとした人のする」行為と

みなしていたんだな~などは

過去作の楽しみですねん。

 

 

★読切「幻の大岩魚 アカブチ」

アマチュア無線のおおらかさは

黎明期のパソコン通信の

雰囲気がありますね~。

(できる人しか参加しないので平和という)

 

作者お得意の都会と田舎の

交流譚となりますが

双方若者ということもあり

読後はさわやかなほうです。