『マタギ列伝』

 

矢口高雄の作品、全4巻。

 

筆力に若さ溢れているのですが

物語としては未完なのが残念。

 

以下、感想です。

 

 

 

色々なマタギの話が読める

第一部は面白いのだけどな~。

鷹匠のあたりからキャラ話を

盛り上げたい!と転がしたものの

上手くいっていない印象なのです。

 

三四郎があっちこっちふらふらしているのが

良くないのでは……と思えてしまう。

 

妻子を得たことは最初に

報告するべきだよね!?

むしろ連れてあいさつに

いくべきだったのでは!?

 

アイヌ娘こと桔梗さんの扱いに

作者も困っていたんかな~と

別の恋をにおわせつつも

物語は終わってしまうのでさてはて。