『珍見異聞』シリーズ 坂田靖子セレクション第5・6巻。 『芋の葉に聴いた咄』 『磯の貝に聴いた咄』の2冊。 『今昔物語集』の雰囲気漂う 不思議なお話たちです。 以下、感想です。 怪談とファンタジーは 受け取る側の感覚が違うだけで やっていることは同じ、とは 斉藤洋の説明でしたね~。 安倍晴明の母親の狐、 蜃気楼、小鬼の話がとても好きです。 不思議な出来事をきっかけに ご縁が広がって、めでたしめでたし、という まとめ方が多いのだ~。