坂田靖子の作品。
表題作、別シリーズを含みます。
イマジナリーフレンドを必要としないタイプが
不思議生物とのいざこざに巻き込まれる
「コメディ」を描かせたら、天下一品ですね~。
以下、感想です。
★『ライム博士の12か月』
「便利な」道具を発明するライム博士の元に
UFOの処分品ロボット・メフィストが
やってきたことから始まるコメディ。
隣の牧師さん、おむかいのベティさんを巻き込んで
四季をめぐるにぎやかな日々はずっと続くのです。
★『ヒューイ・デューイ物語』
保釈中の青年・デューイの前に
突然現れた金持ちの子ども・ヒューイ。
ひょんなことから始まる同居生活。
すったもんだの末に
二人は本当の「友達」となり
いつかの再会を約束するのでした~。
最後のカットがすごくいいのだ!