『電脳少女★Mink』

 

立川恵の作品、全6巻。

 

昔懐かし変身アイドルものに

未来のソフトというアレンジを

効かせた作品。

 

個人的には、すれ違いが延々続く

トップアイドルに上っていくお話よりは

未来人が介入して大変だ!のお話のほうが

好みではあった~。

 

以下、感想です。

 

 

 

主人公のみんくちゃんが恋心はあるものの

歴代主人公の中では幼め、かつ

相手役の先輩も猪突猛進型という組み合わせで

現代アイドルものを進めるには

なかなか大変だったのでしょうね……

 

三角関係に関わるキャラクターも

あんまり魅力的ではなかったのだよな~。

 

Minkleの名称はひねってほしかったけど

未来人の陰謀でアイドルユニット組み始めてからは

わりと楽しいのです(有香ちゃん持て余してた感は出てますね)。

 

なりたい自分になれるソフトが

未来において「生体兵器」転用可能とみなされ

発禁処分を受けていたくだりあたりを見ますと

本格SFを描いてほしかったな~という気持ちもあります。

 

女司令がめちゃくちゃかっこよかったよ!!

(戦闘員の衣装がへそ出しなのは古風であった)