『ルパン三世 グッバイ・パートナー』

 

ルパン最新作。最近のルパンは面白くなってきたのが嬉しいな〜。

新作映画も楽しみです。

しつこいですけど、ルパコナキッドを正座待機中なのだよ。

 

私は宣伝をろくに見ていなかったので

まあありかな、と思ったのですが

宣伝とタイトルで期待していたなら

ちょっと残念な内容だったかもしれませんね……

 

以下、ネタバレです。

 

 

 

☆ルパン

完全成人向けの原作から色々なルパンを見てきているので

たまに解釈違いも見かけるけど

広がりもかなり大きいシリーズなのでありなのはいいところですね。

 

今回だとピンチも終始楽しそうに乗り切っているのと

巨大兵器に「ばかだねー」とばっさりできるのとか

やはり彼のキャラクターは大きいと思う。

 

 

☆次元

裏切り展開をもっと軸に

色々やるのかなと思ったら空ぶった感。

そこはもったいなかったかもしれない、タイトルも含めて。

 

次元さんもちょくちょく過去の女性が出てきますね……

今回の人はメーテルっぽいと思った。

なんかのご縁で助けちゃったいいおうちのお嬢さんって感じ。

 

次元さんもそろそろお声が辛そうだなとは思っている。

他のメンバーが替わるときに

替えられればよかったのでしょうけれどね……

ずっと支えてきた人ではあるしね。

 

 

☆五ェ門

浪川さんに替わってから

かわいさに拍車がかかっていると思っているキャラクター。

もうちょっとルパンたちに対して

かっこいい感じになってもいいのですよ???

そういうシリーズ欲しいかなあ、5は残念だった。

 

 

☆銭形

がっつり協力しているパターンでした。

最後のほうの出番がなくなっちゃったのは

残念かな……

 

 

☆不二子

今回の髪型は私は好きなのです。

衣装がびみょーと思っていたら、ラストは着替えてくれてよかった。

首爆弾も趣味悪かったし、あの男に合わせたんでしょうけどね。

スペシャルの不二子ちゃんって

敵に取り入ってること多いな、ちょっとひねりほしいな。

ヒロインに「見ちゃダメ」とか、ちゃんと配慮しているところはよかった。

大人の女性はああでなくちゃあ……

 

とはいえシーズン5のような

ルパンに惚れている不二子ちゃんもちょっと……

いや惚れていてもいいけど、ルパンに「あたしはあなたにとって何?」

とか聞かないで欲しい……残念すぎる。そうじゃないっっ!

ルパコナの不二子ちゃんは今のところ

単独行動なので好き、このままでいってほしい。

 

ルパンシリーズを長年見ていて気づいたことなのですが

私の中の不二子ちゃん像でどんぴしゃなのは

とっつぁんに惚れ込んでいる不二子ちゃんなのかもしれないな……

ファーストのいくつかの話にそういう描写があるんですよね。

カリオストロもとっつぁん惚れならあの気配りでも

納得するんだよねー。みんなのおかん状態であるので。

 

誰かかっこいいとっつぁん本命不二子ちゃん描いて、とぐちぐちしていたら

もうできるんだし、あんたが作れば、と返してくる母。

私が物語改変に躊躇しないのは家庭環境によるものだと思う。

 

 

☆アリサ

強気なところは結構好きなかわいいおじょうさん。

もうちょっとラストの前に見せ場欲しかったかな。

次元がお花出そうとしたところはよかった、ほわほわ。

 

ピアノの演奏はよかったと思うのですが

まあ、選曲とかそのへんの話は次のキャラクターにて。

 

 

☆エミリカ

せっかくなのでAIちゃんの認識をもうちょっと

上げてもよかったような気がする。

アンドロイドは電気羊の夢を見ることが

証明されそうなのですしね。

 

曲がショパンの革命なのは安直だなあと思ってしまいました。

ショパンが妹に聞かせるなら

ほらあれとかこれとかどさどさっと(まあ葬送行進曲はやめとけ)。

 

ミサイルどっかんばったんの場面に合わせて選曲考えるなら

せっかくリストコンクールも開催されることになったのですし

あっちでも良かったんじゃないかな、とか気になっている。