大昔にDVD版を集めたのでした。

現在も続いている続編は

劇場版総集編を起点とする

並行世界の物語となりますが

やっぱりTVシリーズのお話好きだな～。

主人公は今も戦い続けている、

そしてよりよい世界を創るのは

彼女たちの戦いを見てきた

「あなた」たちでもある、というエンド。

以下、感想です。

梶浦楽曲とイヌカレー空間の楽しみは

DVD映像でも、薄れないのであった。

このぐらいの描きこみでも問題ないもんな～。

後発作品も相当数出ておりますし

発表当時ほどネタバレ回避推奨！な

作品ではなくなりましたが

知らないほうが楽しめるのは確かですね。

とはいえ、自分は魔女≒魔法少女の設定を

知ったことがきっかけで作品視聴を始めたので

そこまでネタバレ拒否派でもないのであった。

魔女変化については、宇宙生物（装置か？）はもっと

情報開示すべきだよな！？と思いつつも

（聞かれれば答えるのであるが・爆）

あれはあれで一種の救い・当人の望みですしね。

ずっと「同じ」絶望にとどまろうとしている人間は

現実世界にはたくさんいるのですし

他者を絶望に引きずり込もうとする人間は

同じ程度には存在している。私には

まどかちゃんのような博愛精神はないのでそんな感想。

魔女システムの話を聞くたびに

やつらは始まりの魔女をどこで

「調達」したのか気になっているのですが

やはり起点は実験体なのかねえ……

であれば、家畜のたとえ話は納得感ある。

杏子ちゃんとほむらちゃんの関係性が好きで

この二人がうまくいけば悲劇は回避できたのでは？と

長年思っているのですが、記憶を有しているか否かは

大きいのでな～。杏子ちゃん攻略の発想は

ほむらちゃんにはなさそうですし。

☆☆☆

最初に出たバージョンも特典が充実しておりまして

なんとコメンタリーがフルで入っている！

（二話収録ソフトだと大体片方ですよ）

スタッフさん呼ぶコメンタリーが

好きなのですが、この作品も何回かは

スタッフ意見が聞けて楽しかったな。

傑作は第11話の魔法少女＋白い宇宙生物の

にぎやかコメンタリーでしょうか。

（きゃわきゃわ感が一気に上がる）

悠木さんと千和さんは固定メンバーだったので

芝居についてのお話も大変よかったのです。