坂田靖子の作品、文庫版全1巻。
作家志望の少女・メリィアンと
その叔父デビッドの迷コンビが
ご近所のちょっとした謎を解き明かす
どたばたミステリーです。
以下、感想です。
不思議なタイトルだなあ……と思っていると
『秩父路は死の迷路』というミステリーの
タイトルを読み間違えたものだ、という作者解説が登場。
インスピレーションが天才ですね!!としかならねえ。
ご近所ミステリーのはずなのに
不思議な生き物がぞろぞろ登場するのは
坂田作品ならでは、である。
メリィアンが大作家になる日が
楽しみですね!!