アニメ版『よふかしのうた』

 

全13話。いいところでまとめてるので

続きの企画はどうなってるのかな。

 

タイトル元ネタのミュージシャンが

OP・ED・挿入曲と全面参加なので

合わない人は向かないかもしれんです。

 

街中ならまだしも、団地ですら

夜がきらきらしいデザインなので

落ち着いた夜が見られるとしたら

原作山場かな〜と思いました。

 

以下、感想です。

 

 

 

音色はこう来たか~というところなんですが

(設定上、キャリア上の女性声優さん呼べるのいいね!)

芝居が素敵なのでしみじみ視聴できました。

 

コウくん、こういう声なんだ……

(しばらく聞く)

いやしゃべりがまじでコウくんだわ、

すっげー!!クロムとロウジの人だよね。

 

吸血鬼女子(女子でないのもいる)の皆さんが

擬態として「女性」を演じる場合を除き

基本的に落ち着いた声でしゃべるので楽しいです。

(まあ中身はアラサーオーバーだもんな)

 

探偵さんの芝居をヘビリピしたいので

11話以降のソフトが欲しいなと調べたら

そもそも上下巻構成なのか~、悩みますね。

 

ナズナちゃんのセクハラ発言はわりとそのままですが

セクハラ上司への「殺意」の台詞や

男性に対する悪口としての「メンヘラ」呼びはカットなので

TVのコンプライアンス(これはポリティカル~ではないのよ)の

基準がわからん……ハツカさんの眷属椅子は論外としても←

 

お話の構成が序盤のほうにゆとりがありすぎて

ほぼMVタイムみたいになっていたのは

ちょっと笑ってしまいました。

 

後ろのエピソードどんどんカットされてくのは

もったいなかったかな。

コウくんの恋愛問答の相手が増えてからが本番なので。