アニメ版『贄姫と獣の王』第11話〜15話

 

前半振り返りのトーク会も

おもしろかったです(リンクはこちら)。

 

登場キャラでは確信が持てなかったのですが

OP・EDの映像から見て

ラストまで駆け抜けてくれるようなので

二期も楽しみ!!

 

以下、感想です。

 

 

 

テトラちゃんのお話は泣いてしまうよな〜。

魔族は長生きなんだから、子どもも

気長に待てばよいのに……とはなっていない

男子相続の世界なのである……

 

生まれは選べないからこそ

あなたの行く道が幸福であるように

祈りましょう、という祝福は素敵です。

 

主人公に若いお姫さまの

友人ができたのはよきことなのです。

尺の問題でテトラちゃんの

再登場は最終盤になるようだ。

 

トッド料理長さんの出番が早かったので

お食事作るエピソードはないんだろうな、という

予想は当たったのでした。でも出してくれてありがとう!

 

ラントはこの生まれ育ちで

「まっすぐ」育ったのがすごいのですよ。

認めてくれる他者がいなければ

その良さも発揮されないのであるが。

 

この作品のちびっこは本当にみんなかわいいな……

EDのちびっこはかわいいが渋滞している。

(次の記事で触れるであろう、内乱組も含めて)

 

ラントのお話で登場する隊長さんも好きです〜。

違いとは「優劣」ではない、違いとは「優劣」ではない、

みんな唱和してくれ!!

 

王様とのいちゃいちゃではなく(ED映像にはあるよ!)

ラントの決意でまとめてるの

すごく良かったな〜。この後に内乱が控えてますもんね。

 

おまもりを巡るアミトさんの決意と

イリヤくんと魔族の少年の出逢いが

大変な話に挟まる良き清涼剤になっていますね。

(魔族の子どもを「玩具」「剥製」にする

人間もいると知るのは、爽やかか???)

 

クソ野郎とはつまり「民族」の問題ではない、

個人間ではあたたかい交流がちゃんと存在できる、

差別や偏見の解消は容易くないけれど

交わらなければ知ることもできない、

などなど素敵なメッセージがたくさんあるので

たくさんの人に届いてほしいな〜。