『ぼくと仁義なきおじさん』第1巻

 

百世渡の最新作。

 

フィクションヤクザさん

本当に増えたな……と思いつつも

作者さんに信頼があるため

読めるのであった。

 

以下、感想です。

 

 

 

かなりしっかりした小学生の男の子を軸に

かわいいもの大好きなヤクザさん、

恋愛対象が男性で女装好きな保護者、

意見を主張したら孤立した中学生の女の子、というように

交流関係が増えていくほのぼのコメディです。

 

「偏見」に対し意見をしっかり持てる・言える

個人がぞろぞろ出てくるのは

相変わらずなので快適である。

 

主人公の言語化スキルがとびぬけており

(お前さん『はみだしっ子』出身かい?)

これは祖父母のお話が来た時が怖いぜ~と

構えてしまうのでありますが……

 

作者さんの話すコンプライアンスに引っかかる

おねしょたについては察しがついたので

今のお姉ちゃんと少年でがんばってほしいものです!