円盤BOXを入手しましたので
ちまちま鑑賞。
オーディオコメンタリー楽しいぜ!!
最初は全体記事を作ろうと思っていたのですが
見ているうちに楽しくなってきてしまったので
先に個別記事を作ってしまうの巻。
Discごとに区切りますので全6回見込みですねv v
あと重要なことなので先に書きますですが
書き手は広×郷子の強火担となるため
この二人のラブコメ描写の字数が
ものすごく多くなります。
以下、感想です。
★第1話「恐怖の新学期!謎の鬼の手」
そこそこ長めのタイトルに90年代を感じる!!
置鮎さんの先生ボイスは
まだ不慣れなせいかちょっと青い……!
広くんは初回からさすがの安定感である。
連載版第一話推しのため、この話はあまり見ないのですが
(晶くん主人公版含め肝狸はどちらかというとグロ妖怪だし)
ぬ〜べ〜先生が何者かを紹介するのには
向いているエピソードなんだなあ。
★第2話「トイレの花子さんが出たぁ〜っ!」
律子先生筆頭、黒ベタ・カラーハイライトのキャラに
90年代を感じるので大好きですv v
戦争の炎の中で苦しみ続けている女の子のお話は
今見ると泣いてしまうのであるが(ちょろいな)
いい話だな〜と思った後に本格ホラーをしこむのはやめい。
学校のトイレにみんな行けなくなってしまう……
★第3話「うわさ話はやめられない!おしゃべり妖怪・恐怖の五枚舌!」
名前の由来からして明らかに晶くんとペアだったろうに
強烈な個性を獲得した結果、トライアングルに参戦する
美樹ちゃんのメイン回です。
ぬ〜べ〜のギャグ面が本格的に出てくるのもここからだ。
原作だと影美樹ちゃんも「本当のこと」しか広めないのですが
好きな相手のリコーダーをなめるとか時事ネタ的にタイムリーかつ
当時すらアウト行為が含まれていたりするので
(まわりがドン引いておる!)この改変で正解ですね〜。
★第4話「使用禁止!?河童の出る鉄棒」
楳図かずお作品から名前を引っ張ってくるの
こわいよ!となる、まことくんのメイン回です。
原作者さんも褒めてたけど三枚目芝居の
置鮎ぬ〜べ〜は見事ですね。
妖怪に落ちぶれたというよりは
追いやられた神々一派である
河童さんは、良き生き物なのであります。
★第5話「学校の七不思議 魔の13階段」
クラス内では問題児と言われつつ
(いい子ちゃん揃いという評は笑うが!)
本当の悪にもなれん克也くんのメイン回。
モデルがガンダムのカイくんなのはすげー納得。
悪い人たちは悪い人たちで群れたがるが
「仲間」にはなれないのだよね……
かの封印が解かれることはないのであろう。
ところで広くんと郷子ちゃんの
抱きつき方がおかしいのには
誰もつっこまないのだろうか???
★第6話「ぬ〜べ〜死す!?最強の敵・妖狐玉藻」
みんな大好き玉藻先生の登場回なんですが
原作ではぬ〜べ〜が勝利して来週となっているため
タイトル通りの構図で引きになったのはひでえや。
郷子ちゃんの男の趣味は一緒なので
(私はフィクション限定であるが)
原作の台詞カットは悔しい!ゲテモノ趣味なので!!
後年郷子ちゃんは、イケメンに反応するようになったの残念。
★第7話「鬼の手VS火輪尾の術」
玉藻先生との戦い、第二弾。
原作ではまだエピソードがありますが
一度さらば状態になるのでした。
律子先生への反応見ていると
人間女性に興味ないのかな……という
玉藻先生なので、後のいずなちゃんとの
コンビは面白かったのである(保護者であるけど)。
日本の過去の異能者スーパースター(でいいのか?)の
名前がずらずら出てくる妖狐の術名が
単なる数字読み上げになったのはつまらんのですが
当時の世相を考えれば仕方ないのだろうな。
★第8話「UFO襲来!宇宙人 童守町に現る」
男の子の脱がされ担当こと(ひどい認識)
秀一くんのメイン回である。
彼はちゃんと(!)パンツ一丁にさせられたりもするので
悪いショタコンほいほいだよね……
宇宙人との楽しいコンタクト=E.T.なので
パロディしほうだいですが、牛の誘拐とか
牛の変死体とかそっち方面の宇宙人であった。
(ね〜べ〜作中内では、大気中の妖怪になるようだが)
★第9話「5年3組大パニック!巨乳ろくろ首」
美樹ちゃんのキャラクターを決定づける記念回。
彼女のプロポーションが立派なので盲点であるが
郷子ちゃんもスタイル抜群なんだよねえ……
そのタイトルの巨乳は必要ですか!?と
ツッコミを入れるのですが
長らく視聴率トップ回だったそうで
タイトル過激化の一因でもあるそうな。
★第10話「悪鬼大暴れ!努力する子はご用心」
不運続きのため、マッドサイエンティスト化前の
晶くんのメイン回。郷子ちゃんといい感じには
ならないのが彼の面白いところである。
賽の河原エピソードなどでわかりやすいけど
基本的に昔から伝わる怖い話って教訓話の面が大きいので
ある意味「だまし」ではあるんだよなあ。
だからちゃんと伝わる子どもには
正攻法でお話伝えるほうが良いのだろう。